こんにちは
今回は
“エイジング毛”
についてお話させて
頂こうと思います
あなたはこれまで、
お聞きになったことって
ありますか
だいたい30代後半から
髪質が変化する事から、
この様な名前が付けられたそうです
エイジング毛の
特徴や対処法について
順を追って詳しく
御説明させて頂こうと思います
1.エイジング毛ってどんな髪の事
エイジング毛の特徴
■細毛、軟毛の方■
もともと髪が柔らかい方だが、
年齢を重ねる事に
髪がフワフワしたような
軽さを感じたり、
うねり、広がりが出てきた
こちらの方の様な状態です
■硬毛■
以前は真っ直ぐで
ハリ艶を感じていたが、
年齢を重ねる事に
髪が根元からザラザラしているような
感じがする
チリチリしていて、
波をうった状態の髪がある
広がってまとまりにくくなった
こちらの方の様な状態です
また、
どちらの髪質の方に
当てはまる事があるのですが、
『湿度に左右される髪』
になっていると言う事が
共通しています
例えば、
朝アイロンをかけたり
ブローをして綺麗にセットをしても、
会社に着かれるころには
髪が広がっているとか、
夜寝る前に
髪を整えても朝起きたら
広がってまとまらないとか
この様な方たちがエイジング毛の
対象になってくると思います
エイジング毛は
例えを上げさせて頂きましたが、
季節やお天気、
ご自分から出る汗で
髪が水分を吸収して
うねりや広がりが出てきます
これは毛髪内部の
構造が変わっている事が
大きな原因です
髪はかっぱ巻きに良く
例えられるのですが
3層構造になっております
エイジング毛と言われる髪は
このご飯の部分に当たる
部分に
隙間が出来ているので、
外部からの水分を
取り込みやすい状態になります
大気中の水分が多い時や
汗をかいた時は
髪が水分を取り込んでしまうので、
うねりや広がりが表れて、
どんなにお手入れをしても
時間が経てば元の状態に
なってしまうと言う訳です
またエイジング毛は
ご飯の部分に隙間が出来ているので、
外部からの刺激にとても弱いです
例えて言うのであれば、
パーマやカラー等の
施術に当たります
それに日常お使いの
シャンプーも影響を受けます
以前に比べて、
毛先の引っ掛かりが酷くなったとか
傷んでパサパサしたように感じるのは、
髪質が変わられて
外部のダメージを受けやすくなった事に
よるものだと考えられます
2.シャンプーやトリートメントで
改善出来るの
CMや広告媒体で
『エイジングケア用シャンプー』
とか
『ハリコシが無くなった方』
『ボリュームが無くなった方へ』
と謳っているシャンプーを
使ったことありますか
使われた結果…
どうでしたか
“改善出来た!”
と言う方ってほとんどと言っていいほど
いないのではないでしょうか
シャンプーは頭皮や髪に対して
とても大切なアイテムになるので、
何を選び使うのかは重要なことです
がしかし、
シャンプーやトリートメントは
髪表面に作用する物ですので、
エイジング毛の改善には至りません
そもそも、エイジング毛は
毛髪内部の構造が変わった事が
原因ですので、
ホームケアではなくパーマ液を使って
構造を変えてあげないと
髪質は変わりません
3.改善・対策は?
エイジング毛の改善としましは、
先ずは担当の美容師さんに
ご相談される事をお勧めします
髪質が変わられた事、
改善したい趣旨を
お話されると適切なアドバイスが
もらえると思います
それか、エイジング毛に関して
勉強されている
美容師さんをネットで
探されてください
きちんと勉強をされている
美容師さんでしたら、
あなたのお悩みと髪質を見られて
きちんとした対処方法を
教えてくださると思います
ご自分で取り組めることとしたら、
ホームケアを見直されてください
カラーのお色が速く抜ける
シャンプーをお使いでしたら、
今すぐにでも止められる事を
お勧めします
カラーのお色が抜けると言う事は、
毛髪内部のご飯に当たる部分が
流失している事になりますので、
エイジング毛にとっては
刺激が強いです
うねりや広がり、ダメージを
加速させる原因にもなります
4.まとめ
最後にまとめさせて頂きます。
気づいたら髪質が
変わったような気がする
お手入れに時間が
かかるようになってきた
など…
以前と比較して違いを感じられましたら、
お一人で悩まず担当の美容師さんに
相談される事をお勧めします
エイジング毛は適切な処置をすれば
必ず綺麗な髪になります
美容師さんにご相談されて
改善していって頂きたいと思います
また、このブログを通して
あなたの気づきになれれば幸いです
最後まで読んで頂き
有難うございました