1.今週の振り返り
今週の日経平均は週末に大幅続伸、261円高の2万2758円で取引を終えた。
米朝首脳会談が6月12日、シンガポールで開かれることが決まり、地政学リスクが後退した。
10日の日経平均は上値抵抗として意識されていた2万2500円を突破して始まり、抵抗線突破によるショートカバーを誘う格好となり、上げ幅を拡大させた。
<週末の日米市況と終値>
・日経平均先物、夜間取引で小幅下落 30円安の2万2700円で終了
・米国株、ダウ7日続伸 ヘルスケアや通信がけん引
・NY円、横ばい 1ドル=109円35~45銭、買い先行後方向感欠く展開
★今年のNISA枠を使って、公募&権利落ちで年初来安値更新・底値圏のREIT(3287)を
新規にバイ・アンド・ホールド(Buy and Hold)しました。
2.来週以降の“想定シナリオ”と“戦略”
日経平均は2万2500円を挟んだもみあいを上放れており、次の節目である2万3000円に向けて戻りを試す場面もありそうだ。
3.週末メモ
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日経平均 1/23高値 チャート、テクニカル
株価水準 からの下落率 移動平均線、抵抗線
24000前後 0.0 上値抵抗線、1/23高値24129
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23000前後
22500前後 抵抗線、2/27高値22502、日足転換線22517
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22000前後 -8.3% 25日線22092、75日線22017
20500前後 -14.6% 下値抵抗線、3/23安値20559、3/26安値20347