戦場の十文字<<in battlefield分かってるさもうじき朽ちることくらい聞いてるさもう帰ることも叶わないことくらい識(し)ってるさもうキミに逢えないことくらい戦場という虫かごの中に放り込まれ人類は「殺戮」という名の共食いを始める…そうたかが共食いそれに何の価値がある?価値の無い「死」を迎えるだろう俺にとって支えはキミだけキミが幸せになるコトを願うだけそのシナリオに俺を必要としてくれるならそのためなら――俺は――この無価値な殺戮を――
戦場の十文字<<in home小窓から見るいつもの情景は今日も変わらず明日を疑わない子供達が寄り添い唄をうたうあたしもまたいつもの様に石壁を越えることはできずただ呆然と立ち尽くす心は諦めの影を落としつつどこかで、もしかしたらと期待していたでも無力なあたしは空を、或いは全て奪ったこの世界を睨むことしかできない下唇を噛んで頬杖をついて孤独を抱えるのもしこの世界にあなたがいないのなら喜んで血の雨を受け入れるねそれでもう一度、あなたの腕に飛び込めるなら―――あたしは―――
I am not……あなたが見てるあたしは誰なの?あたしはそんな立派じゃないあたしはそんな賢くないあたしはそんなできた人間じゃないあたしはそんな心の広い人間じゃないあたしはそんな優しい人間じゃない期待ハズレでごめんなさいでもあなたの思っているほどの人間じゃないの、あたしあなた憧れとあたしを重ねないで