グリジーとレミングスをご存知ですか?

熊のグリジーとネズミ達(沢山)レミングスによる、トムとジェリーのようなドタバタ劇のフランス版で、息子達がはまっています。





Netflixで見られて、1話6〜7分なので、息子達の生活にメリハリをつけるのにピッタリな長さです。

(あと2分で着替えたら、グリジー見てもいいよ!などと言って釣っております。)


私から見ると、

イタズラ好きのレミングスがとにかく煩わしいことをグリジーに仕掛けて行くので、

『レミングスって悪い子たちだね』

と、ふと発言すると、

『ちがうよ!悪い子じゃないよ!面白いことが好きで遊んでるだけなんだよ!!』と2匹から全力で否定されました。


そもそもレミングスの捉え方が全く違う。

そこでふと気付いた私。


彼らに悪気はなく、欲望のままに楽しさを追求していて、母の話など一切耳に入っていないのだと。


着替えなどの毎日のルーティンも、

毎日毎日10回以上言わないと遊びに脱線して進まない息子達。(この寒い中、お風呂上がりに放っておくと30分以上パンツも履いていない。)


どんなに母が怒っても、ほんの一瞬だけシュンとした後、すぐにふざけてイタズラする息子達。


そういえば、以前に街中でカップルに息子達が

"実写版トムとジェリー"と言われていたことを思い出しました。


今の彼らに小言を言うのは時間の無駄かもしれない。夫の異動で平日ワンオペ生活が始まったので、母子関係が悪化しないようにしばらく傍観しようかなと思った出来事でした。

長時間の裸族で風邪をひいたり、家の中でボール投げを繰り返してグラス類を割ったら、少しは学ぶのかもしれません。


今のところ、レミングスは彼らにとっては一種の英雄?憧れ?の存在のようです。今朝もレミングスの鳴き声を真似て、『ラブリー(?!)』をことあるごとに連呼していました。