最近の息子事情。
4歳を目前に俄然、わがままと自己主張の波が高くなっている。
自分の思い通りにいかない時やこちらの行動が息子の思惑通りにいかないときなど頻繁に癇癪をおこす。
また自分の欲しいおもちゃを見つけた時などはさりげなく欲しさアピールをしてみたり、いい子を装ってみたりと自分なりに知恵を働かせてこちらの気を引いたりしてご機嫌を伺うような行動を見せる。
なんにせよ甘えたり、欲しい物を手に入れる為の可愛らしい行動や発言はとても面白くユニークな発想が多い子供だけの特別な世界である。
大人になってもそんなほっこりする可愛らしさがあれば世の中どんなにPEACEFULな世界になることか。
優しいだけじゃ成り立たない世の中。
しかし、どこまで手を差し伸べれば優しいと思われるのか、もしくは義務としてしなければいけないような時代になるのか。
その想いの尺度は人それぞれであり完璧な答えは無い。
ただ権利だけを主張して義務を果たさないようであれば手も差し伸べれない。
おもちゃを片付けずにおやつをねだる子供のように。
そんな想いを抱く僕にそっと嫁が囁く
「あなたも食べた後の片づけが出来たらいいのにね」
「あっ・・・」
言葉につまった。
まるで手のひらで踊らされている感覚に陥った・・・。
そんな日常。
曖昧な事や不確定な事でも時に自ら差し伸べることも重要なのかもしれない。
早くおやつを食べたい子供の片付けにそっと手を差し伸べてみた・・・・。
「父さん、触らないで!!」
ん~、子供も難しいのである。