明日は我が身？モラハラ離婚を防ぐ方法。

幸せな結婚を夢見る婚活者さんには

水を差すような情報ですが

日本は3組に1組が離婚する国です。

努力してお金をかけて

必死に婚活して

結婚することが出来ても

自分は離婚するかもしれないのです。

令和２年の司法統計によると

離婚調停の申立理由は

1位「性格が合わない」

2位「生活費を渡さない」

3位「精神的に虐待する」

4位「暴力を振るう」

5位「異性関係」

・・・という順で続きます。

出展：最高裁判所：家事令和2年度 19 婚姻関係事件数申立ての動機別申立人別全家庭裁判所

「生活費を渡さない」

「精神的に虐待する」は

モラハラに該当するのですが

モラハラとは、
言葉や不機嫌な態度、無視、

生活費を渡さないなどの行動で
「支配と服従」の関係を作り出し
相手をコントロールしようとする

行為の事を指します。

しかもモラハラ加害者の多くは

結婚や妊娠をして
女性が逃げられない状態になってから
その本性を現すことがほとんどなので

交際中に相手を見極め

モラハラ離婚を防ぐ方法は

ほぼ無いとも言えます。

ですが、モラハラの可能性を

多少予測する方法があります。

交際中、下記の条件に

思い当たることはないか
冷静に相手を見るようにしましょう。

■友達がいない、作ろうとしない

■友達がいないことにコンプレックスを持っている、もしくはいなくても良いと強がっている

■見た目や学歴に強いコンプレックスを持っている

■父親が母親を隷属的に扱っている環境で育った
■驚くほど人柄（外面）が良い
■自分の考えをしっかり持っている
■口喧嘩が強く、論理的
■高学歴で社会的地位が高い仕事や、安定職に就いている
■他人の感情への共感性が低い

モラハラをする人は
自分は常に正しく
自分は相手の間違いを指摘して
改善してあげることができる人間だ
と信じています。

なので、上下関係ではなく
横の関係になる友人関係は
本人にとってストレスでしかありません。

交友関係が少ないので
仕事帰りは飲んで散財することなく

定時で家に帰ってきます。

良い夫になりそう・・・
と思いがちですが
ただ単に、
友達居ないんじゃない？
友達出来ないんじゃない？
という視点を持ちましょう。

また、自分は常に正しいと思っているので
俺が考えるように考えてもらえないこと
俺の望むように感じてもらえないこと
俺の望むように振る舞ってもらえないことは
とてもストレスです。

自分の考えがいかに正しいかを
論理的に話したり
例を出して話すことがとても得意なので
賢くて、頭の良い人に見えます。

自分の考えをしっかり持ってて
芯がある人なんだなぁ
と思ってしまいがちですが

話の論点がズレていないか？
自分と会話のキャッチボールが出来てるか？

ちょっとした違和感こそ
見逃さないようにしましょう。

そして、父親が母親を隷属的に
扱っている環境で育った場合
本人が夫になったとき
同じような対応しかできません。

自分は父親のようになりたくない
母親への態度は夫婦として異常
など、自分は父親のような男にはならない
ということを強く主張しても
口ではいくらでも良いことが言える、と
心に留めておきましょう。

そしてモラハラをする人は
人当たりが良いのが特徴です。

柔和な笑顔
信頼がなければ就けない職業
他人に親切
エスコートが上手
女性にご馳走する
職場の飲み会では必ず多く払う・・・

など、こんな素晴らしい人格者が
世の中にいるんだ！？
と思うこともあるはずです。

ですが、