
先日、
「ぱっと好きになった人は相性の悪い人。
だから結婚生活は修行なんだよ」
と書いてある本を見ました。
なるほどー。一理あるなと。
私は結婚生活は楽しいことだらけでまったく修行ではない。
ので、その部分は意義ありですが。
ぱっと好きになった人と、実はあまり相性がよくない。
ということはよくありませんか?
特に、恋愛偏差値低め女子に。
私がぱっと好きになる人は、
・イケメン
・夢と目標があり、向上心のある努力家
・仕事熱心で野心がある
・挫折から立ち直った経験がある
・コミュニケーション能力が高いけど、ふと孤独を感じる
・みんなとそつなく親交できる人だけど、それは表面上の姿であって、彼の気持ちの奥底を理解できるのは私しかいないと思う。
うわー書いていて痛くなってきた(笑)
これ、少女漫画に出てくるヒーローまんまやんかー。
真壁君、入江君、真澄さま、千秋さま(のだめ)
完全に、恋は追いたい派でしたね。
完璧なヒーローに、イケてない自分が追い付くストーリー。
イケメンで仕事の鬼で、自分が理解しがたい人。
仕事の鬼というのは私の憧れの投射だったかもしれません。
私が男だったら、あんなふうになりふり構わず上を目指すのに、とか。
結婚とか家庭とか思わずに、仕事に打ち込むのに、とか。
そして理解しがたい複雑で屈折しまくった精神性も。
村上春樹の小説でしょうか。
崇高な気がして、レベル高く感じて、うっとりする。
そして、今。
「あかりちゃーん。
今日すっごいおおきい鼻くそ取れたんだよ」
と自慢してくる夫。
ウソつけなくて、思考が1000%くらい顔に出る夫。
顔も一筆書きできそうなくらいあっさりしてますが、頭の中もそう。
こうやって、ストレートに感情表現してくれる人。
何でも私の言うこと聞いてくれる人。
と、ものすごく相性がよかったみたい。
ということに気づくのが38歳だったのですが。
自分の好きな人には相手にされず、変な男からは言い寄られる。
そんな女性は、相手選びの方向性が違う。
会員さん見ていても、恋愛偏差値の高い女性は、
「わたしならこれくらいの人」
と5人お見合を申込み、3人OKもらう。
5,6回お見合して苦労せず成婚されていく。
モテる女ってほんと苦労しないんだなっ、って思います。
モテる女って、自分がわかっている女。
恋愛偏差値低めの人は、
「その人、アナタに合わないんじゃない?」
という人にすぐ気持ちが乗ってしまって、無駄な失恋をしている。
自分がぱっと好きになる人。
憧れる人。
と、
「実際現実的に生活を共にしていく人」
は違うのかもしれません。
たとえ好きでも。
あなたが背伸びしたり、自分らしくいられなくて辛くなる相手も、違うと思います。
萎縮したり、我慢したりする相手も違います。
気持ちが全然わからなくて不安になる相手も違います。
意見の違いが話し合えない相手も違います。
支配と依存の関係も違います。
自分本来のピュアな精神の状態で、気楽にいられる相手。
素直に相手に向き合えば、その人かどうかはちゃんとわかりますよ。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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