通夜、葬儀は、何度となく体験した。親類、古い仲間、仕事の関係者。若くして旅立ってしまった方も、いた。

今日、目にした棺はとても小さく、かわいらしい熊の柄までついていた。


後輩の娘さん、まだ、5歳だ。

ほんの数週間前に会った時には、元気いっぱい走り周って遊んでいたのに…

急病で危篤の知らせを受けても、必ず元気になる!と信じていたが、無念ながら、助からなかった。

通夜会場に来ていた幼稚園の同級生たちはどう思ったのだろうか。

気丈に振る舞う後輩に対し、自分は何も出来なかった。がんばれとか、とても言えない。

せめて、一緒に酒を酌み交わすことくらいと、勧められる酒を飲み、たあいない話しをし、用意された料理をいただいた。

こんなときでも、いや、こんなときだからこそ、食べるってことは大事だなと、ピントがズレているかもしれないような事が去来した。太巻きのおいしさ。

あんな子がどれだけいるかはわからない。けど、今生きながらえている自分はこれから何をしていくべきなのか、何をのこすのか。

また、遊びにきてね!みんな待ってるから!