B反.comのブログ -8ページ目

B反.comのブログ

ブログの説明を入力します。

【着物と帯の基本的な組み合わせ】その4

 着物と同じように帯にも格があります。それは技法や素材、文様などで決まりますが、コーディネートするときには、着物の格にあった帯を選ぶとよいでしょう。組み合わせの基本的なポイントを覚えておくと安心です。



小紋の帯

 小紋は食事会や買い物などの街着から、柄付けによっては改まり過ぎないよそゆき着にもなり、観劇や同窓会、軽いパーティーなどにも活用できます。柄付けの多くは、型を使って模様を染める型友禅ですが、ほかにも手書きの友禅、紅型、絞り染めなどがあり、それぞれの雰囲気が異なります。

 よそゆきとして着るときは、洒落袋帯や手書きの名古屋帯、格調のある文様を織り出した名古屋帯などが合います。



紬の帯

 小紋と同じように気軽に楽しめる紬は、織りの着物の代表です。どちらも基本は繰り返し文様ですが、白生地に柄を染める小紋に対して、紬は色糸で模様を織り出します。かつては普段着とされた紬も、現代は上質な素材や技術の高さが評価され、大島や結城などの紬はよそゆきに。ただ、どんなに高価な紬でも、改まった披露宴やお茶席には不向きです。

 観劇や同窓会、軽いパーティーに紬を着る場合は、洒落袋帯や袋名古屋、名古屋帯などを合わせます。カジュアルな紬を普段着に楽しむ場合は半幅帯でも構いません。



盛夏の帯

 梅雨が明けて、本格的な暑さになる7月、8月。染めの着物の素材は絽(ろ)と紗(しゃ)に、織りの着物は夏紬や上布、麻になります。いずれも、透け感のある涼しい素材です。絽や紗の着物には、秋草の水の流れ、水辺の景色など涼やかに染めたものが多く見られます。それらの訪問着や付下げに合わせる帯は、絽か紗の袋帯。絽の着物には絽か紗、紗の着物には紗の帯が一般的です。

 夏紬や上布などの着物には、絽綴(ろつづれ)、紗羅(しゃら)のほか自然素材の帯も似合います。帯の種類では袋名古屋帯、名古屋帯は中心です。



浴衣の帯

 若い世代を中心に、すっかり夏の遊び着となった浴衣。昔ながらの白地や紺地のほかに、カラフルな地色の浴衣が豊富です。浴衣の素材も代表的な綿コーマを中心に、紬風、綿絽(めんろ)、綿紅梅(めんこうばい)、綿麻などさまざなものがあります。

 綿コーマには半幅帯や兵児帯を結びますが、それ以外の上質な素材の浴衣は半衿をかけて,足袋を履けば、お太鼓結びも似合います。その場合の帯は、袋名古屋帯や名古屋帯ですが、これらの帯も半幅帯も、素材は麻や、木綿、紗などが中心です。



喪の帯

 喪服には黒喪服と色喪服があり、喪帯にも黒喪帯と色喪帯があります。葬儀屋告別式に用いるもっとも正式な装いは、黒喪服に黒共帯です。法事などに着る着物と帯は、黒+色、色+黒、色+色の3通りの組み合わせが考えられ、黒が多いほど喪の色合いが濃くなります。黒共帯や色共帯は袋帯か名古屋帯で、一般的に地紋があり、格調のある菱、華文、雲、霞(かすみ)、蓮(はす)、経典(きょうてん)の文字などが主流です。



    『本物の良さを低価格で』
    西陣織 通販ショッピングサイト B反ドットコム