
呉服屋さんで着物や帯を購入される方は商品説明の際、「この帯は織元『〇〇織物』のモノで証紙番号が・・・・・」などと耳にすることはないですか?
本来、織元(おりもと)は直接には機(はた)を織りません。糸の材料を仕入れて紋屋に渡してデザインを設計させて、機屋の織職人に織らします。
じつは材料と設計のマッチング、プロデューサーが織元の仕事なんです。
陶芸や漆器、仏具などは1人の職人が作品が仕上げまで全部を行いますが、西陣織は多彩な工程に、それぞれの作業に高度な練度が必要とされるので1人の職人ではできません。
西陣織は、糸職人から染職人、撚糸(ねんし)、整経(せいけい)、意匠、製織、設計、織機道具など材料工程から設備、設計まで、多彩な工程にそれぞれ優れた職人たちがいます。
各工程に、それぞれ腕利きの工芸士がいるのです。
そして、それぞれの技術集団が下請けではなく、独立した巧の集団なんです、それらが経糸と緯糸のように絡み合って、世界に誇る西陣織をつくって来ました。
そこで、多くの優れた工芸士をまとめるオーケストラの指揮者や映画監督のような「プロデューサー」つまり織元が必要となってくるのです。
だからこそ、数多くの工芸士がもてる技術を結集した西陣織は世界に誇る作品となり、とても高級な織物なのです。
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