B反.comのブログ -31ページ目

B反.comのブログ

ブログの説明を入力します。

絽(ろ)-透ける絽目と平織りの織り味で涼感を誘う。




 絽は夏のきものや帯、小物に欠かせない素材です。レース状の透け感に特徴がありますが、織りの組織は「錑織り(もじりおり)」で、その布は「薄物」とよばれ、羅や紗も同じ仲間です。

 紗はすべてが錑織りで構成されていますが、絽はその紗をアレンジしたもので、織りに独特のニュアンスをつけるために、錑織りの間に平織りを入れています。平織りを入れることでできる筋を絽目といいます。

 その平織りを構成する緯糸の数は必ず奇数で、その数により「3本絽」「5本絽」「7本絽」などがあります。さらに、平織りの部分に地紋を表した「紋絽(もんろ)」、平織りの部分の緯糸を強く打ち込んだ「絽綴れ」、多色の色を織り込んだ「絽唐織(ろからおり)」など様々な紋織物があります。横に絽目のあるものを緯絽(よころ)、縦に絽目があるものを竪絽(たてろ)といいます。わずかながら、きもの地には竪絽も見られますが、帯は緯絽が一般です。

 また、絽は染め帯にも用いられ、柔らかな絽の白生地に季節感のある柄を染め抜いた夏帯が主流です。

● 絽袋帯は留袖や訪問着に合わせて、盛夏の礼装に。

● 絽綴れ帯は格のある古典文様なら訪問着や付下げに、カジュアルな模様なら絽や紗の小紋に。

● 絽の染め帯は基本的に洒落帯。絽や紗の小紋、夏紬などに。



   『本物の良さを低価格で』西陣織 通販ショッピングサイト B反ドットコム