【着物と帯の基本的な組み合わせ】その2
着物と同じように帯にも格があります。それは技法や素材、文様などで決まりますが、コーディネートするときには、着物の格にあった帯を選ぶとよいでしょう。組み合わせの基本的なポイントを覚えておくと安心です。
訪問着の帯
訪問着は胸から裾(すそ)、袖(そで)などに模様がある華やかな着物です。色留袖の次に格があり、模様付けによっては幅の広い着こなしができます。現代では準礼装や社交着として、もっとも着る機会の多い一枚といえます。
TPOによって、柄付けと合わせる帯が変わってきます。礼装用には古典柄の訪問着が主流で、金糸銀糸を用いた礼装用の袋帯を合わせます。帯揚げ・帯締めも白系でまとめると、いっそう改まった装いに。社交着として、パーティーや各種の集まりに着る場合は、趣向性の強い組み合わせもお洒落です。
パーティーの帯
パーティーの装いは場所、時間、趣旨、集まる人などによって変わります。仲間の集まりなら問題はありませんが、気になるのはホテルなど広い会場で開催されるフォーマルな要素の強い祝宴。こんなときは、色留袖や訪問着が重宝します。こうした着物の華麗さは、イブニングドレスやカクテルドレスにも引けをとりません。
ライトの下で映えるのは、明るい綺麗な色の着物。着物の格に合わせて、金糸銀糸、箔を用いた袋帯を選ぶと華やかでパーティーの雰囲気に合うでしょう。
付下げの帯
付下げ(つけさげ)は訪問着を簡略化した着物で、気軽に着ることができます。簡略されているところは柄付けで、一般的に訪問着と比べてあっさりとした、あるいは小さめの模様が主流です。柄のつけ方によって、友人知人の結婚披露宴、各種式典、パーティー、お茶席などできることができます。
帯は、袋帯や洒落袋帯のほか、織り名古屋帯、染め名古屋帯などを合わせます。織り帯の場合は、金糸銀糸・箔入りの豪華なものより、美しい色糸を用いた落ち着いたものが付下げには合います。
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