高橋正典オフィシャルブログ「価値組日記」
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今の環境そして来期に向けて

当社は10月から第17期に入りました。

 

前期を振り返ると、外部状況の変化に

 

目が回るような一年でした。

 

これまでのことが通じなくなり

 

ニューノーマルへの対応に苦戦し、

 

新たな産業が次々と生まれる。

 

 

しかし、不動産業界にあっては、コロナ禍

 

からアフターコロナにかけて、外部環境に

 

恵まれたことで、勘違いするような状況が

 

続き、同じような発想で日々の仕事をする者

 

が大多数という実態そして苦悩があります。

 

 

よく、日本人の半数は癌になるという表現を

 

を耳にします。

 

さて、本当だと思いますでしょうか?


これは、本当でもあり間違いでもあります。


真実は、癌になるのは半数でも、半数以上でも


ありません。全員です。

 

その理由は2つ。

 

1つは、健康な人も誰もが1日に5000個ほど

 

のがん細胞ができていると言われます。

 

それを、そのつど免疫細胞(リンパ球)が

 

退治しているに過ぎない。

 

つまりは、ビジネスで言えば、日々課題を

 

克服しているに過ぎないということです。

 

では、もう一つ癌罹患率で見たらどうか?

 

それも、癌に罹患する前に別の疾患や原因で

 

死に至る人が半数近くいるだけのことで、

 

それがなければ全員が癌で死亡するのです。

 

 

何が言いたいか?

 

 

ビジネスにおいても、今何も起きていないから

 

自分たちはそうならないと、日々これまでと

 

同じように過ごしてはならないということ

 

です。

 

起きることは必ず起きます。

 

 

我々は、今結果的になんとかなっているのでは

 

なく、いつ何が起きてもおかしくない、まさに

 

渋谷のスクランブル交差点の中を走り抜けて

 

いるようなものなのです。

 

第17期、それが顕著になる1年になると、

 

心して挑みたいと思っています。

 

 

 

障がい者雇用セミナー@愛知県

苦手なことを発見

苦手なことをすると、体調が悪くなる^^;


これ本当なのかもw


今日、動画編集の一部をやってみた。


やってみたというより、この部分は俺が


やった方が合理的だと、啖呵切ったのは


わたし自身(^^;;


いやぁ〜これ苦手だわ〜 


この歳でまた一つ苦手なこと発見した。


自分でも驚くほどに手際が悪い。


他のスタッフの何倍かかるし。


スタッフからは


「そんなこと、社長がやらないで、任せれば


良いんですよ〜」と同情された…


いや、自分がやってみるからこそ、その大変さ


もわかり、どんな素材を提供すべきかが


わかるのである!


と、もっともらしく語りながら、3時間もかか


って完了。


人間には得意、不得意があるものね。


だから、仲間が必要なのだと、改めてその


有り難味を感じる。



がしかし!


もっと上手くなってやる!


目標設定の仕方一つで、どんな仕事も業務も


向上するのだ!


と意気込むが、頭痛と腰痛が私を襲って


いる( ;  ; )

意味変とは

本を書く身としては、本の内容が最も大切で


誰にどう伝わるのか?


誰の何を解決できるのか


このことが全てです。



しかし、本の価値とは、時に内容だけではない


ことがあります。


「意味変」という言葉を聞いたことが


ありますでしょうか?


その昔は、ある言葉について年代ごとに


受け取り方や、解釈、さらには言葉の意味


すら変わることがあるという事実を称して


表現される言葉でした。


しかし、例えばさきほどの本について考えた


とき、当社のカフェに並べられている


この本は、果たして内容を理解してもらう


ことのために置かれているのか?


というときにも使います。


このカフェに並べられている本は、内容


に価値があるから選ばれたわけでは


ありません。


本の表紙、タイトル、洋書であることや


センスが良かったり、おしゃれだったり


と、陳列することでその場のイメージを


作り出す演出効果としての価値です。


本を書いている人は、その内容を伝えたい。


しかし、利用者は内容とは違うものに価値を


感じて購入する。


これが、現代の「意味変」です。 


提供者は常に自分の意図する価値をわかって


欲しい…


ところが、受け手が感じる価値は提供者が


意図するものとは限らない。


それでも、価値は価値だ。


もし、これを提供する側が予め理解して


いたら、その価値は何倍にもなる。


「価値の創造」とは、その場合その時その人


を創造することなのだろうと感じている。



「べき論」を破壊せよ

「べき論」というのがあります。

 

経験や思い入れ、理想や義務感と理由は

 

様々ですが、昔の人に多いように感じ

 

ます。

 

今となっては当たり前に流通している

 

「カルピスウォーター」は、元々は原液

 

で売られていて、お中元とかお歳暮で

 

いただき、自分好みに割って飲んで

 

いました。

 

これを、元から割って売り出そうという

 

提案が社内ではずっとあったそうですが

 

「べき論」で潰されていたようです。

 

 

ビジネスは、当然ベストを目指します。

 

そこへの議論はどんどんやるべきです。

 

最初から妥協なんてしてはいけません。

 

しかし、議論に議論を重ねて得られた結果

 

が、実は必ずしもベストと限らないことも

 

よくあることです。

 

いわゆる「ベター論」という選択も、時に

 

最適解である場合があります。

 

 

さて、私に限らず日本酒好きの方々にとって

 

”日本酒を何かで割る” なんてことは

 

「べき論」で言えばNGなのかもしれま

 

せんが、個人的にはむしろ何故もっと

 

やらないのか?

 

という思いでしたが、ようやく、

 

日本酒ハイボールが動きだし、ハイボール用

 

の酒も誕生しているようです。

 

これからは「脱べき論」が新しいヒントを

 

もたらすのかもしれません。

 

失敗に支えられて

「99の失敗と1の成功」


これは、本田宗一郎氏の言葉。


成功とは、その背景にある99の失敗に


支えられているのだと。


なんとも励まされる言葉だが、中小企業に


とっては、失敗の連続は痺れる…



とはいいながら、私も新しい事業を考えて


いる時が一番楽しい。


妄想に妄想を重ねて、収支を立てるが


そこで我に帰る(^^;;



さて、当社は今、また新たな3つの事業を


並行して企てているが、先日その一つに


関わるスタッフとのミーティングの中で、


私はこう問うた。


「どう?ワクワクしてきた?」


これを何度も何度も問う(^^;;


ワクワクしない仕事なんて、結果続かない。


もっと言えば、当事者がワクワクしないもの


に、仲間は着いてこない。


人を巻き込み、幸せに導くことができるのは


自らが本当にワクワクしている時だけだ。


ワクワクの強要、なんとかハラスメントかも


しれないが、新しいプロジェクトはそこまで


しなければ進まないのである。



今夜はその3つの中の一つに夢中になって


妄想を膨らましていた。


1人で勝手に "ピース査定PJ" と名付けて


ワクワクしてる。


そんな姿は、少々怪しい光景だったりする


かも。。。







新しい野球の楽しみ方

小学生の頃、プロ野球を見に行く時は


必ず外野席で応援歌とか歌いながら


観戦してました。


まぁ、チケットが安いしね。


でも、大人になると静かに野球を見たくなる


ので、今は、毎回内野席で観戦してます。



そんな私を、取引先でもありロッテファン


の方が野球観戦に誘ってくれました。


それも、あの情熱的なロッテの外野席での


応援というオプション付きで(^^;;



そもそも、外野席での観戦自体が15年ぶり


くらい。


おまけにロッテかぁ…


と覚悟して本日観戦して参りましたw



ちなみに、亡くなった父がロッテファン


でしたので、家にはロッテのユニフォーム


はたくさん残っているので、着るものには


困らなかったけど。。。



いやぁ、久しぶりに疲れました^^;


千葉マリンスタジアム遠いしね…


まぁ、カープがだらしないし、もしかしたら


今年最後の野球観戦かもしれないので、


楽しんできました。


野球の楽しみ方が一つ増えかな。



そうそう、誘ってくれた取引先の方は


偶然にも私と同い年。


楽しみ方が若かったw






カフェ@時間間違えた

午後からの打ち合わせの資料がギリギリ


になってしまい、筋肉痛の体に鞭打って


猛ダッシュで駅に向かう。


最寄駅に着く。


何か嫌な予感がして予定を確認。


ありゃ、30分間違えてた(^^;;


というわけで、スタバで休憩する時間を


手に入れた♪


そういえば、昔はスタバカードってのが


あって、季節毎に趣きのあるデザインが


良かったな。


カードにチャージしてプレゼントしても


喜んでもらえた。


アナログの方がいい事の一つかもしれん。


ちなみに、そのカードはアプリにそのまま


取り込んでもらえてる。


2015年と、9年前の桜の季節に買ったもの。


これはこれで、懐かしいか。




緑のある生活

今日は、いつも行っているジムが休み


なので、久しぶりに区がやっている


体育館でトレーニング💪


実は昨日の休みもジムに行ったので、


体中が筋肉痛。


そんな体に厳しく!



東京は、都外の人がいつもこんな風に


言ってくれます。


「東京って、思いの外、緑が多いんだね」


そうなんですね、実は東京って緑が多いん


です。


さらに、私の地元である中野も緑が少ない


イメージの人が都民にも多いのですが、


実は結構あるんです。


今日行った区の体育館の一帯も、緑が多く


夜も多くの人が運動してます。


こんな所が徒歩圏内にあると、とても


生活が豊になります♪





改めて考えるリアルの価値とは

先日、Amazonが週5日の出社制度に戻した

 

ことがニュースとなった。

 

生産性を高めるためには、出社が望ましい

 

ということは、GoogleオープンAI

 

テスラなどの経営者もこぞって指摘して

 

いるものだ。

 

 

さて、今回のAmazoではそうした

 

「生産性の低下」よりも

 

「企業アイデンティティ」的な視点で

 

出社の必要性を指摘している。

 

それが「企業文化の緩み」である。

 

「当事者意識の強さ」「素早い意思決定」

 

そして「倹約」という創業以来の強みが

 

維持できていないという。

 

恐らく、それも一部の従業員のことであり

 

在宅がイコールではないだろうが、それでも

 

アベレージが下がっていくことは想像がつく。

 

これにより従業員の反発も出るだろう。

 

特に、在宅を前提とした採用により勤務

 

している人にとっては、不利益になる。

 

しかし、会社はそうした反発する人を排除

 

することも目的の一つなのだろうと推察

 

する。

 

出社したくない、会社が遠い、自分は自分

 

そういう従業員を在宅勤務という甘い制度で

 

存在させる必要もないのだろう。

 

2022年以降Amazonはすでに2万7千人

 

の人員削減を行った。

 

成長下で増える採用には、趣旨のズレる者

 

も紛れ込む。

 

より強い組織にするための英断であると理解

 

している。

 

 

そしてこの流れは、日本の企業に勇気を与える

 

ことにもなるだろう。

 

従業員に権利を与えてしまったかのような

 

在宅勤務制度を変えたくても変えられない

 

でいる日本企業も多いと聞く。

 

ちなみに、当社は社員数がそう多くはない

 

とは言え、2割以上が完全在宅勤務となって

 

いる。

 

しかし、当社の場合はいわゆるコロナ禍

 

で発生したテレワークの流れからのもの

 

ではなく、それ以前から業務仕分けにより

 

作り出された仕組みであることから、昨今

 

の流れとは違う。

 

 

さて、この話題を元々生産性が低いとされる

 

日本国内に当てはめる。

 

在宅勤務をやめて、出社することで果たして

 

生産性が上がるか?ということだ。

 

出社したから企業文化が育つのか?

 

出社しただけで当事者意識の強さが増すのか?

 

出社しただけで素早い意思決定ができるのか?

 

出社しただけで倹約意識が生まれるのか?

 

 

昨年、モスバーガーの会長を退任した櫻田氏

 

が、自身が台湾出店の責任者として、台湾に

 

赴任し、朝から晩まで現地スタッフと働いた

 

時の失敗をこう語っている。

 

赴任して1年後、現地スタッフからこんなこと

 

を言われたそう。

 

「櫻田さんが台湾に来て1年以上、これまで

 

一度もあなたから愛を感じたことがない」

 

櫻田さんはこう思った。

 

「なぜだ?1年以上、共に朝8時から夜11時

 

まで働いているのに?」

 

そこで悟ったこととは

 

「仕事以外の心と心のふれ合いがなかった」

 

彼はその後、通訳を介してでしか会話を

 

しなかった自分を改め、片言でも現地の

 

言葉を使うようにし、仕事以外の時間の

 

共有を増やしリアルな付き合いを増やした

 

そう。

 

結果、団結力が高まり事業も成功に歩む

 

こととなる。

 

彼は、一見この「非効率」で「昭和的」

 

にも感じる古き取り組みは、結果的に

 

ともに成長を共感することとなると

 

回顧する。

 

これこそがリアルのメリットであると

 

言えるだろう。

 

私は改めてこう考える。

 

「リーダーは仕事を教えるだけで役目を

 

果たしていると思ってはいけない」

 

そして

 

「仕事を、そして時間を一緒に過ごす

 

ことが信頼につながる、と勘違いしては

 

ならない」のである。

 

つまり

 

「リアルの価値とは、業務上の効率性

 

以上に、心のコミュケーションである」

 

ということだ。

 

世界のトップ企業が原点回帰するこの

 

リアルの価値を、我々は履き違えずに

 

ものにしていかねばならない。

 

 

 

 

 

 

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