シーケンス図とは、UMLで定義されている図のうちの1つで,相互作用図の一種に位置づけられている。

オブジェクト指向を用いた開発において用いられ、オブジェクト間のメッセージの流れを時系列的に表現することが可能である。

シーケンス図中に記述される、イベントの発生順序やオブジェクトの生存時間(ライフライン)、メッセージ、イベントオカレンス(event occurrence)、実行オカレンス(execution occurrence)、相互作用オカレンス(interaction occurrence)といったシーケンス図特有の様々な要素によって、多様な粒度に応じたシステム分析、設計を行うことができる。



●シーケンス図の例

シーケンス図1


シーケンス図2