こんにちは。
シオリです。
 
昨日は京都で勉強の日。
薬膳の基礎となる、中医学の内容でした。
 
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中医学では、

 

外から邪気(病原菌など)が入ってくる外因

自分の感情が原因になって病気になる内因

それ以外の不内外因(暴飲暴食、疲労、けがなど)

 

この3つが原因となり病気になる、と考えるそうです。

 

「外からの邪気が原因」というのは、

例えば、秋の乾燥した空気で、のどや肺を痛める、というイメージ。

 

「自分の感情が原因」というのは、

思い煩うと消化器官(脾、胃)が弱まる=思いつめると、食べれなくなる…

 

など、感情と体の部位がつながっているという考え方なんです。

 

うつ病などが広く認知されたり、仕事を休むときの理由に、過労やストレスが(なんとなく)認められるようになったのは、わりと最近な気がします。

でも、中医学では数千年前から言われているんですよ。

 

なんかすごくない??

難しいけど、楽しい~!!

 

必死に詰め込んで、テンション高く帰ってきました。

 

 

今朝起きると、完全に風邪がひどくなってしまい、結果的に朝イチで西洋医学にお世話になるという…

まだまだこれからだ 笑

 
 

 

ちなみに、

中医学では、病気になる前に治療できる医者が、いい医者なのです。

 

「そろそろ乾燥する秋だから、体を潤す食材を料理に入れよう」と考えて料理をする。

 

それが薬膳。

皇帝にそんな食事を準備する「薬膳師」こそ、医者の中でも一番地位が高かったそう。

 

食事を準備するお母さんには逆らえない、みたいな?笑

 

 

書きたいことはたくさんだけど、知恵熱が出そうなのでこのへんで。

 

smile and be happy