マラソンシーズン到来ですね。
毎週色々な所でレースが開催され、自分の地元の青梅でも19日の本番にむけ、土日は試走の方の姿が増えています。
最近はレースに出場しなくても走る方が増えていますが、走り出すと(動き出すと)同じところに痛みや、張り感が出るという方結構多いと思います。膝や足首、腰回りに症状が出ても走っている間に痛みや不快感が軽くなってきて、その痛みに慣れてしまっていませんか?
この様な症状がある方に共通していることは股関節が固い事です。
そして多くの方が「私はカラダが硬い」と言いますが、その硬さ筋肉のコリですよ!
カラダが硬いのは関節の可動域が狭いからですが、関節が動き難いのは筋肉の柔軟性が低下しているからです。柔軟性が無いと筋肉は常に軽い収縮を続けているのですが、このときに筋肉の中の血管も収縮します。血管が収縮するという事は細くなる事です。細くなれば、循環の低下が起こり、疲労回復がスムーズに行えなくなります。
走り出した(動き出した)時に痛かったものが、しばらくすると楽になる(痛みが軽くなる)のは、循環が促進することも理由の一つです。
そして、腰、膝、足首等の関節に出る痛み等の症状は上記の様な股関節の柔軟性の低下が関係していることが多いです。耐えられる痛みでも寒さや、疲労等の条件がそろえば痛みが強くなったりします。炎症が無ければ筋肉をほぐしたり柔軟性を回復させましょう。
楽しく走るためにもケアーを取り入れてください。