今日は、河合塾へ行き、センター試験の合格ラインの判定講座(無料)に参加。

後日、志望校の合格ラインが郵送で送られて来る。

何もかもが、初めて。

自分の位置を客観的に掴むには、外へ出なければ感じることが出来ない。

とにかく、情報を集める。

近くに居た学生の得点シートを覗き込んだ。

本当は、そういうことはするべきじゃないと分ってはいるが情報が欲しかった。

第一志望は、一橋大学。

ほぼ、9割近く得点していた。

地学を選択していた。

地学で98点をマークしていた。

書店で東大の地学はねらい目だと書いてあった。


しかし、予備校に通うことの出来ない自分には、地学を選択することは、リスクが高すぎる。


地学の参考書の層は薄いからだ。


河合塾の模試の年間スケジュールを頂いてきた。


この模試をペースメーカーにする。


数学のフォーカスゴールドを書店で注文した。

どちらにせよ、数学の網羅系は、チャートも本質シリーズも揃えるつもり。


赤のレベルが、自分には高すぎるという問題ではなく、分らない問題に出会ったときに、類題を探してメインの参考書の参考書にするためだ。


チャートは、白以外はすべてそろえて損はない。

本質シリーズも演習以外は持っていて損はない。



高校に卒業証明書と調査書を申し込んだ。


國學院大學の願書を注文した。


國學院の文学部外国文化学科を英・国の2科目で受験する。


もちろん、合格を目指す。

過去問も解く。

入学する気はないし、金もない。

ただ、國學院は現役の時に経済学部を受けて6点足らずに落ちた大学だ。

このリベンジでのどに突っかかった魚の骨を取り除くのが目的だ。




英検2級は確実に射程に捉えた。

1次は合格の二文字が見えた。


筆記は、合格ラインの6割を超えて、7割5分から8割得点可能。


問題のリスニングは、合格ラインのボーダー上をうろうろしているが、筆記で確実にカバーできる。


あとは、2次対策だ。




塾のバイトにも行ってきた。

3コマ。

1年間教えてきた生徒も入試で8割得点できるようになった。

しかし、気は抜けないし、抜く気もない。


推薦の生徒は休んだ。


気が抜けていると怒るつもりはない。

自分は、教えることを教えて、生徒の成績を上げる。

結果を出す。

去年の3月から講師を初めて、もうすぐ1年になろうとしている。


1度も休んでいない。

遅刻もない。

塾長の命令には絶対従った。

受け持ちの生徒は、当初の2~2.5倍になった。

月のバイト代は、1万5千円から今では、4~5万円になった。


今日も一番乗りで塾へ到着すると、塾長から、ある講師が、生徒に対して、『なんで、そんな問題も解けないんだ!』と言った所、クレームが来たので気をつけるようにと指示を頂いた。


以前なら、その講師がヘマをしたと少しバカにしている所だったが、今は、そんなことよりも『自分も身を引き締めて教えなければならない』と思えるようになった。

他の講師をうらやむことも少し、減ってきた。

それでも、国大生や6大学生に対しては、コンプレックスがメラッと立ち上ることもしばしばだが。

何がうらやましいかというと、生徒と楽しそうに会話をしているところが一番うらやましい。

他愛の会話をして、教えるところはしっかり教える。

理想の講師像がそこにはある。と、思っていた。

だが、そんなことは不可能なのだ。

会話が弾むということは、すなわち、勉強を教えていない証なのだ。

勉強を教えていれば、笑い声など聞こえてこない。

僕の授業は、つまらない物かも知れない。

でも、確実に成績は上げる。

同じことを何度も言うし、覚えるまで何度も板書をし、書かせる。

生徒から嫌われても構わないと思う。

しつこいと思われてもいい。

ウザくて結構だ。

その代わり、成績を上げる。

それが、僕の姿。

今は、それが精一杯。

ホントは笑いも交えて、教えるところはしっかり教えて成績UP!

それが理想。

でも、今は、これが僕の精一杯。



バイクの運転も変わってきた。

ムキになって追い越さなくなってきたし、運転そのものが変わった。

後方などをミラーを確認した『つもり運転』がなくなった。

確実に『確認する』様になった。


なるべく、イライラしたり、焦らないように心がけている。

腹に堪えることを覚え始めた。


いつも、勉強をやらなきゃ、やらなきゃ!と思うことをコントロールし始めた。

忘れる時は、忘れる。

逃げる時は、逃げる。

メリハリを付け出した。



あとは、やることをやるだけだ。





そして、ひとつ朗報がある。


父親の退職の期限が、今年の11月まで延びたそうだ。

それでも先はまだ分らないが、猶予期間は少しだけ与えられたかもしれない。


ありがとう。