2000年、韓国はIAEAに事前申告なしにウラン濃縮実験を行いました。2004年の夏になって遅れて報告し、IAEAが査察を行いました。

その実験の際に、原子力に関する日本の特許技術が無断で活用された可能性が高いことがわかりました。

毎日新聞の報道は↓です(日本語)。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000011-mai-soci


聯合ニュースはこの件で

IAEA査察団は、2004年韓国原子力研究所を調査する際に、レーザー濃縮法と呼ばれる日本の技術特許関連資料を押収しており、この技術に基づいた機器も発見した」

レーザー濃縮法は、天然ウランのレーザーを撃つことによって核分裂反応を起こしやすいウラン235のみ集める濃縮法で、高濃縮ウランの製造に適しており、軍事的に利用できる技術である」、としています。

この技術は
日本の電力会社が中心となって設立した「レーザー濃縮技術研究組合」が特許を出願しており、関連技術情報が公開されているとのことでして・・記事でも触れていますが、軍事転用できる技術を公開することは、さすがに危険すぎます。

http://media.daum.net/economic/industry/newsview?newsid=20151104104753730