上図のように、中国は日本に近い沿岸地域に、短期間に次々と原発を量産した。
現代ビジネスより引用

'86年に大事故を起こしたウクライナのチェルノブイリ原発に、何度も足を運んで調査した経験を持つ獨協医科大学の木村真三准教授が憂えて言う。
すべてに無謀な中国の原発建設計画がいづれ大事故を起すことは避けられない。もし、事故が起こったら・・・。
「被害は大気だけに限りません。例えば日本海側には、汚染水がどんどん流れてきます。そうすると、セシウム濃度が通常の100倍を超える大形魚も出て、日本海側の漁業は大打撃を受けます。さらに漁業ばかりか、日本の農業にも影響が出るでしょう」
我々は今回の天津の大爆発で、中国の沿岸部がいかに危険と隣り合わせでいるかを改めて思い知った。
その危険地帯に原発を量産していく中国と、東シナ海を挟んで繋がっているということを忘れてはならない。