北京にて -4ページ目

西安にて・・・

西安駅について外に出ると、最初に目に付くのは人だかり。
右も左も人人人。
あきらかに所得の低そうな方々が、西安駅の前に大量にたむろしてます。

おもに中年男性が多いですが、女性や子供もたくさんいます。
彼らが何のためにたむろしているかはわかりません。
でもいつまでもそこにいるようでした。

特に予定を決めてこなかったので、まずどうするかを相談していると、
案の定、すぐにおばさんが近づいてきて
「泊まるところはきまっているか?紹介するぞ」
と言ってきます。
詳しく聞いてみると、新装開店のホテルとのこと。
歩いて10分くらいで便利そうなので、とりあえず見てみることに。

車で案内され、中に入ると、本当にできたばかりのきれいなホテル。
まだできて1週間も経っていないような感じで、
部屋に入ると新品家具特有のにおいが充満しています。
珍しくアメニティもそろって、二人で150元。
ちょっと高かったですが、即決です。

止まる場所も決まり、次の目的地の切符を買おうとしたところで、
北京から電話がきました。
内容は・・・早めに帰ってこいとのこと。
宿も決めたので、明日帰ると伝えて、買った切符は北京行き。

この辺からかなり様子がおかしくなってきました。
それについては、また明日にでも。

中国の寝台列車

中国で旅行をする時、ほとんどの場合、寝台列車で移動します。
今回の北京から西安までの約1000kmの道のりも、寝台列車でした。
飛行機だと値段が張りますし、バスだと時間がかかる上、体への負担も大きいです。
そのため、夜出発、朝到着の寝台列車は宿泊費も浮くので非常に重宝します。

寝台列車には硬臥と軟臥の2種類あります。
硬臥は3段ベッドで狭く、特に仕切りもありません
軟臥は2段ベッドで広く、4つのベッドごとに個室になってます。
値段も当然軟臥のほうが高いですが、居心地もいいので、人気があります。

それに意外と思うかもしれませんが、中国の寝台列車は結構きれいです。
いや、すくなくとも今回のはきれいでした。
布団のシーツは新しいものに変えられていますし、掃除も行き届いています。
各車両にトイレが2つ以上、洗面台、給湯器と、簡易宿並みの設備があります。

今回は硬臥、3段ベッドの一番上に乗りました。
乗り込んでみると、ほぼ満杯の車両でしたが、窮屈さはそれほどありません。
荷物置き場も多めにあり、荷物があふれる心配もなし。
各ベッドにライトもついて、ベッドが狭い意外は不満な点はなしでした。

出発すると、それに合わせて音楽が鳴り始めます。
これが、最初だけと思いきや、1時間くらいなりっぱなしでした。
また、すぐさま到着先の情報誌や地図、飲料系、食べ物が売られ始めます。
周りを見ると各々がトランプをしたり、本を読んだり、食事をしたりしていました。

10時15分消灯です。
普段12時以降に寝ている私には早かったですが、仕方ありません。
素直にベッドにもぐりこみます。
ほかの中国人たちも意外に素直に寝始めました。
車内はいびきくらいしか騒音が無く、これまた意外に静かでした。

次の日7時に起床時間です。
音楽とともに電灯が付き、いやおうなくたたき起こされます。
すぐさまトイレと洗面台は行列ができ、顔を洗うのに待ちそうなので、
空いていそうな軟臥の洗面台まで移動しました。
基本的に硬臥の人が軟臥に移動するのはNGです。
見つかると怒られるので気をつけましょう。

しばらくすると朝食の販売員がやってきます。
物は試しと、買って見ました。
小豆のおかゆとゆで卵と漬物。これで20元。
大しておいしくなく、買って後悔。

そうこうする内に、西安に到着です。
終点ではないのであわてて降りましたが、
停車時間は10分以上あるので、ゆっくりでも問題なかったです。

今回は11時間30分と長い列車の旅になるかと思いましたが、
初めての中国寝台車だったせいか、あまり長くは感じませんでした。
慣れてくると退屈なだけかもしれませんが、
しばらく乗る機会はなさそうです。

結局・・・トンボ帰り

体力や金が尽きたわけではないです。
仕事で呼び戻されてしまいました。

というわけで、今回の旅行は西安のみです。

いろいろ書きたいこともあるんですが、
今日は疲れているのでまた明日にでも書こうとおもいます。


貧乏旅行へ

突然旅行に行くことになりました。
目的地は西のほう。
今日の夜に、とりあえず西安に向かいます。

そのあとはその時々決めていくので、未定です。
というより体力と気力と金が尽きるまで。

予算は日本円にして5万円程度。
期間は1週間。
現在の最終目標は蘭州やら敦煌やらを経由しつつウルムチ。

いまだ北京を出たことが無いので、どうなるかわかりません。
もしかしたら西安で引き返してくるかもです。
根性ないし。

焼肉!

ひさびさに焼肉を食ってきました。
北京にだって日本の焼肉はあります。味も肉質も日本式。
肉を4種類とサラダ・キムチ・スープ・生中2杯・ご飯がついて150元(約2000円)
味もなかなかで、大満足です。

しかし残念ながら店の中はガラガラでした。
2時間いて、私たちを含めて5組だけです。

北京には日本式焼肉がそこそこあります。
しかしどこもそれほど流行ってません。
値段が高めというのも原因の一つですが、
日本式というそのものが受け入れられてないみたいです。

そのかわり、朝鮮・韓国焼肉がいっぱいあります。
味も食べ方も種類もちがい、中国人にはこちらのほうが受けがいいみたいです。
中国人には日本の味覚はあわないのでしょうか?

どの中国人に聞いても「日本食はおいしい」と答えますが、
中国人でごった返す日本料理屋はほとんどありません。
むしろ、中国人の作る日本料理屋のほうが繁盛しています。

中国で日本食を売るには少し工夫が必要そうですね。

鼠肉?

先日ニュースを見てたら、
「市場で売られている羊肉には偽物が多く、主にミンクなど鼠肉が使用されてます。
 食べても問題はないですが、気をつけましょう」

とやってました。

いやね。知ってましたよそれくらい。(ミンクとは知りませんでしたけど)
多分食べたこともあるでしょう。

でもその後の調査にちょっとびっくりしました。

国の監査機関はどうなっているかを確認するために、
ニュース番組のスタッフが国の関係機関に電話したところ、
11の機関をたらい回しにされたあげく、最初の機関に戻ってしまったこと。
1回1回電話をかけるたびに、
「ここでは扱ってないので、ドコドコヘと電話をかけてくれ」
と、応対する様子まで放送している。

国内の不祥事を国民にいかに知らせないかが信条と思っていたけど、
以外にちゃんとやるんだな。と、ちょっとだけ感心しましたね。
中国中央テレビではなく、地方局である北京テレビでしたけど。

もちろんこれだけで感心しきってはいけないのも確かです。
大○元という反○○党ニュースサイトで見る不祥事は、まず国内では放送されません。

ちなみに中央テレビは、犯罪者を追うドキュメンタリーばかりやってます。
どれだけ警察が頑張っているかをアピールするのが目的です。
以前、裁判官の不祥事が国外メディアにすっぱ抜かれたとき、
裁判官はすごく頑張ってるんだぞっていう2時間番組を放送してました。

余談ですがこの間、日本の映画が中央テレビで放送されてました。
内容は「嫁姑もの」
ほとんど放送しない日本の映画を放送するのに、敢えてこれを選ぶ中央テレビ。
逆に抗日戦争ドラマなんざ放送しない日がないくらい。
テレビ洗脳はいまでも着々と進行中です。

北京のファーストフード

小吃(シァオチー)と呼ばれる軽食屋が北京にはいたるところにあります。
ラーメンやどんぶり飯など、簡単な中華料理を5元くらいから食べれる
貧乏人の強い味方です。
ただ、衛生的にどうかと思う店がほとんどですので、
むやみに行かない方が身のためです。
私はもう10回くらい腹を壊してます。

そのほとんどが「成都小吃」という名前です。
成都の料理と関係があるのかとおもいましたが、
ラインナップを見る限り関係なさそうです。
チェーン店というより組合のようなものらしく、
どの店も同じ看板同じ店構えですが、
それぞれ営業形態は別のようです。

同じ系列に「成都美食」という小吃があり、個人的にはこっちのほうが
おいしいように感じます。
近くにあるその店は料理も豊富で、凝った中華料理も出してくれます。

安い・うまい・料理が豊富と、言うことなしですが
日本人たちには「小吃=不衛生」というイメージが強く、
友人たちは誰も一緒に行ってくれないので、あまり行きません。
中華は1人でも行ってもさびしいだけだしさ。

大気汚染

今日、買い物先の店員に
「北京の印象はどう?」
とたずねられて、
「空気が汚い」
と答えたら
「そんな馬鹿な!きれいなほうだぞ!」
と返されてしまいました。

思うに、「大気汚染というものはこういう事をいうんだ。」
というくらい、北京の空気は汚いです。
しばらく北京で生活してから一時帰国で東京へ行ったら、
あまりの空気のきれいさに、深呼吸をしてしまったくらいです。

日本でもニュースになった汚染レベル5(最悪)の時は、
50m先のマンションを視認することができませんでした。
こういう日はまず外に出てはいけません。
前に仕事で外に出たら、頭痛で倒れたことがあります。
一晩寝たら直りましたけどね。

当然体にも変化が出てきます。
一番顕著に出る変化は「鼻毛の量」です。
もともと、鼻毛はあるほうでしたが、
いまではボーボーという表現がピッタリなくらいいっぱい生えてます。
鼻毛が少々出ていても気にしません。
心も体もだんだん日本人離れしてきて、
ちょっとあせりを感じる毎日です。

飲み水

当たり前ですが、飲料水は買うものです。
蛇口をひねって出てくる水を飲むと、まず腹を壊します。

毎回ペットボトルで買うのではなく、20リットル入りのタンクを10元~15元で購入します。
はじめてみたときは「賢い」と思ったけど、大抵の国にあるようです。
日本にもあるそうですね。

しかし、この水すらも油断なりません。
中国のニュースでは流通しているこの水の40%は偽物だそうです。
悪質な場合は、水道水を入れているだけだそうです。
しかし、素人に見分ける手立てはないので、信じて飲むしかありません。

この間、うっかり間違えて水道水をがぶ飲みしてしまいました。
結果は・・・一切問題なし。
もう、私の体は中国の水に慣れ親しんだみたいです。
偽物の水を飲んでも見分けられそうにはありません。

アキバというより・・・

中国の秋葉原といわれる街が北京にはあります。
中関村といわれるその街は、とってつけたようなインテリジェンスなビルが立ち並び、
IT特区として発展している北京の代表的な街のひとつです。

さて秋葉原と呼ばれる以上、コンピュータやデジカメなどの
商品を専門に扱っている店も非常にたくさんあります。
が、秋葉原のそれとは大きく異なります。

私が思うに秋葉原は大きく分けて3つの分野が存在します。
1.家電
2.PC・デジタル
3.萌

1は中国にももちろんありますが、中関村にはほとんどないです。

2は店の形態も秋葉原とは異なります。秋葉原はおのおの店を構え、
様々なパソコンやパーツ、デジカメ等を売っていますが、
中関村では、ビル内の1~3坪程度のブースで店を構え
それぞれが、CPUを売ったり、メモリを売ったり。またノートパソコンを売ったりしています。
そしていくつかの店がPCをパーツから組み立てて売ってます。
組み立てるパーツはその場で客から見積もりを取ってから、
隣近所のブースにその場で買い付けに行きます。
なかなか商売上手です。
ちなみにPCを組み立てて買うと、無条件で違法のコピーOSがインストールされます。
断るとかなり不思議な顔をしますが、必ず断りましょう。

3の「萌」といわれるものは中国にもある事はありますが、まだまだ未開拓の分野で
これからの伸びていくかもしれません。
誰か進出も考えてみては?ただし成人向きはNGです。