子曰く、道に志し、徳に據り、仁に依り、芸に遊ぶ。
(述而7-6)

人としての道をもとめ、人に徳を与えようと心がけ、まごころからの思いやりを行いの拠りどころとして、そして、楽しく芸に遊ぶ。それが私にとって、この上ない喜びである。

「道」とは、宇宙のいのちのはたらきに則った人の生き方。
それが、自分の身に具体的な形をとって現れたのが「徳」である。
徳の内容は「仁」つまり、自他一如のまごころからの思いやり。

「一如(いちにょ)」・・・現れかたは違うが、真実の教えは、ただひとつであること。
「如」とは、違わない意。

「芸」とは、特徴がともなう芸能や趣味。