昨日、今日とチームは恒例の夏の合宿です。


ここ数年、部員減少とそれに伴う指導者不足のため

やりくりが大変でしたが、今年は参加児童25人に対し、

指導者18人という昨年(7人)と比べて雲泥の差です。


自分が行けなくなって、数が増えたのもなんともいえない感じですが、

何はともあれ指導者が増えるのは良いことです。


今回、ある1年生の選手のお母さんから

『水遊びするのに、大人の責任者の名前が知らされないのが不安だ』ということで

前々日にキャンセルされました。


確かに、子供が持ってきた旅のしおりには

班割りしてある、子供名前は書いてあるけど

大人たちの名前は書いてありませんでした。


しかし、どうなんでしょう?


昨年はそんなクレームは一切無かったし、

今年もその一件だけでした。


チームも決して責任逃れをしたわけでもなく、

ボランティアに近い組織の脇の甘さといわれればそれまでですが、

その辺は自分にとって『あかの他人』が

自分たちの子供を面倒見てもらっているというふうに

考えているので、そんな発想が思いつかないくらいでした。


相談されたとき、自分は

『そこまで不安なら行かないほうがいいかもしれないね』と

答えたので、間接的には複雑な気持ちです。


そのうえ、そのままチームを辞めてしまいました。


『母子家庭なので、仕事と毎週のチーム参加の両立が厳しい。』

との理由でした。


『もう少し子供が自分でできるようになる年になったら参加したい。』

とも言っていました。


色々な家庭の事情があるので

突っ込んだことは言えないけど、


監督の

『K君、日に日に上手くなってきていたから残念だ・・。」という

言葉が指導者の気持ちでした。