久しぶりに朝からの晴天。


低学年チームの試合が朝9時からということで、

午前7時にグラウンド集合!!


みんな遅刻せず集合。(素晴らしい)


試合をする球場まで1時間ほどで到着。(車酔い選手数名。)


監督が仕事に都合で欠席のため、ヘッドコーチが指揮をとる!

昨年までAチームを指揮していたコーチで

熱血的で、ズバズバものを言う方で非常に勉強になる。


低学年に野球を勉強してもらうという名目の試合なので、

わがチームも公式戦でチャンスの少ない選手を

上位打線にずらりと並べ、いつもより新鮮だ。


投手はキャプテン、捕手はうちの次男。

親の心情としては非常に心配。


序盤相手の投手を打つことが出来ず、ヒット1本に抑えられて、

相手の攻撃ではおとなしい選手がおおいCチームにおいて

守備も消極的、前に出て獲りに行こう!!といっても

やはり試合ではもっと消極的になってしまう。


あれよあれよと、10点差がつき終わってみれば

3回で13対2というスコアで大敗。


次男の捕手も自分のミスでパニックてしまい、

エラーのスパイラルでもうヘロヘロ・・。打撃にも響いて

三振、内野ゴロと全く良いとこなし!!落ち込んでいました。


試合後ヘッドコーチが、

「完全な力不足ですね。相手チームはうまくはないけど、

きちんと守備が出来ているし、野球を知っていますから、

今のうちの実力はこんなものなんですよ。悲しいけど・・。」と。


声が出ない!と大人達は言うけど、

彼等はあまりにも自分達の技術に自信がなく、

声をだすより、エラーをしたらどうしよう。

自分のところに打球が来るな!という気持ちが出てしまい、

試合でエラーが出ると、またか!という雰囲気に飲まれてしまう。


これが負け癖なのか?


うまくなっていけば、自然と声が出る!というのはそのとおりだと思う。


エラーしても投手に「ゴメンね。次ぎ頑張るから!」といえる

選手を育てないと声が出るどころか、野球自体に魅力を感じなくなるようで怖い。


勝っても負けても良い、

良い試合が出来れば良いと思うのは大人で

子供達は勝ちたい!という気持ちが1番だろう。


まず、コールド負けを防げるような技術を身に付け、

試合が試合らしくなるようになれば自然と声が出るように思える。


技術と気持ちのバランスがすごくむずかしい!