今日は日曜日。
何の気もなしにインスタを開くと、予備校時代の友人2人の投稿が目につきました。
うち一人は土日で旅行に出かけているようで、飛行機はプレミアムクラスを利用したようです。
ご馳走を食べたり、温泉に行ったりとなかなか楽しそうです。彼は今も予備校生なのですが、大学生の私よりも楽しい休日を送っているんだなあと思いながら(予備校生だから味気ない生活を送れとか、大学生は良い思いをすべきとかと言うつもりはありませんが)、いいねボタンを押しました。
もう一人は私とは違う大学(学科は同じ)に進学したのですが、付き合っている彼女と一緒に写っている画像でした。うまいことリア充になったんだなと思いながら、こちらにもいいねボタンを押しました。
他人は他人、自分は自分ですけれど羨ましいと思うと同時に、私も彼等に負けないよう休日らしいことを何かしようと数秒考えた末、ささやかな気分転換を兼ねて髪を切りに行くことにしました。
先日のブログにも書いた通り、今回は千円カットで切ることにしました。
それにしても清野とおるさん(壇蜜さんの旦那)の漫画のこのワンシーンには共感しかありません。
小さい頃から褒められることよりも怒られることの多かった私は、褒められ慣れていないので、たまに褒められるとなんだか照れ臭くて恥ずかしい気持ちになったものです。
同様に丁寧な接客をされてしまうと、店で決まっているサービスだとわかっていても、申し訳なさやら恥ずかしさやらが入り混じったような感情になってしまうことがあります。
私には、そんなゴミ扱い(というより、値段相応の扱いですかね)くらいがちょうどいいのです。
さて、髪を切ったついでに買い物を済ませ、さらについでに飯でも食って帰ろうかと思ってターミナル駅の地下街を歩いていると、不意に横から足を蹴飛ばされました。
蹴飛ばされると同時に、痛えという声が聞こえました。
足を蹴られて良い気持ちにはならないものの、人混みの中ではお互い様なので軽くそっちの方に会釈して行こうとしたら、おい謝らねえのかよ、と男性に声をかけられました。
私は通路を直進していて、急に速度や進路を変えたりもしていませんし、もちろん歩きスマホなどはしていません。
少なくとも過失割合が10対0でこちらが全面的に悪いなんてことはありません。
いやいや、むしろこっちが被害者なんだが?そっちも謝らんかい!という言葉は飲み込みました。
第三者の目撃証言や防犯カメラの映像のような客観的な証拠がないのでは、私が何か主張したところで水掛け論になることは想像に難くなかったので・・・。
揉めたり警察の世話になるようなことになるのは面倒だったので一応謝っておきましたが、しばらくごちゃごちゃ言われました。
近くに警備員もいる衆人環視の中、殴られたり刺されたりすることはなさそうだったので恐怖感はなく、ただめんどくさい奴に絡まれてしまったなあと思いながら、男性の気が済んで立ち去るまで耐えていました。男性がうだうだ言っている間にふと、駅員をやっている友人が「駅構内での喧嘩は当事者双方の言い分を聞くんだけれど、大抵どちらの言い分もしょうもない」と言っていたのを思い出していました。
とんだ気分転換になってしまった外出から帰宅してマンションのエレベーター内の鏡を見ると、そこには切った毛がパラパラと数本、顔に張り付いていて、クシで整えられた前髪と、頭頂部と右の側頭部がそれとは対照的に妙に無造作なのがチー牛感2割増(当社比)といった感じになっている、気弱そうな男が映っていました。
なるほど、さっきのオッサンは自分から勝手にゴミ集積場のゴミにつまずいたのに、ゴミからは言い返されないことをいい事に、こんなところに置いてあるんじゃねえ!と文句を言うような感じだったのかもしれません。
前言撤回、やっぱりゴミ扱いはされたくありません。
それから美容室で髪を切って、最後にワックスで髪を整えてもらうと、すぐに帰ったり、髪を洗ったりしてしまうのがもったい気分になりますけれど、千円カットで切った日にはさっさと帰って、早く風呂に入るのが吉なのかもしれません。
禁欲状況
オナ禁:初日
工口禁:初日
やっぱり、禁欲は続きません。
もう少し工夫が必要かもしれません。
