少し前の話になりますが、大学のとある運動部から見学の誘いを受けたときのお話です。
その日の練習場所は大学や家から遠かったので、大学の先輩(女)が家まで迎えに来てくれることになりました。
きっと私のような見学者なんかを乗せてくるのかなあと思っていたら、先輩の他、先輩のお友達(女)×2が乗っていました。
私が高校(男子校)を卒業してすぐの頃なら、このシチュエーションに絶対にドギマギしたり、挙動不審になっていたと思います。
でも、そのときはそうはなりませんでした。
そういったシチュエーションに遭遇してドキドキするのは
- その後にもっとドキドキすることが起こることを期待している。
- 1.とは逆に、嫌われたり拒絶されるのではないかと心配している。
ことが要因ではないかと思います。
年をとったことで、1.のような期待をするだけ無駄だと分かりきってしまったのと、2.については少なくともその車内では私はお客さんなので拒絶される心配がないと分かっているから、いちいちドキドキしなくなったのかな、なんて考えました。
甘酸っぱい青春にはほど遠い思考回路が出来上がってしまったようです。
オナ禁:5日目