聖夜に舞い降りた悪魔は今日で終わりです。
お読み下さった方、ありがとうございました。
とあるターミナル駅から程近いガード下にある段ボールハウス。
彼女にフラれ、仕事では大きな失態をしでかして会社をクビになった尾名荷は、そこにいた。
年の瀬迫る慌ただしさに、道行く人達の多くはその段ボールハウスの存在を気にも止めないが、強い寒風に今にも吹き飛びそうであった。
段ボールハウスの中で新聞紙にくるまりながら、尾名荷はどこからか拾ってきたらしい工口本をオナペットにしていた。
現実逃避のために寝食を忘れ昼夜問わずオナ二一している尾名荷は痩せ衰え、まるで薬物中毒者のようであった。
しばらくして果てて一滴だけ滲むように出たものの、焦点の定まらぬ虚ろな目をした尾名荷はシゴき続けた。
次に出るのは、いよいよ赤玉かもしれない。それでも、尾名荷は萎えたままのペ二スをいつまでもシゴき続けた。
その近くを喪黒が行く。
「日本の男性の９割以上が経験しているオナ二一。
週に２、３回、一回10分程度で済ませる方が多いようですけど、そうすると一年間で24時間程の時間をオナ二一に費やしている計算になります。
もっと回数が多かったり、時間をかける方もいますが、少なく見積もっても１年間で１日分の時間がオナ二一に消えていっているわけです。
どなたかそれによるマイナスの経済効果を真面目に計算してみて下さい。
オーホッホッホッ……」
夜の街から闇の中へ、高笑いとともに喪黒は消えて行った。
（完）
お読み下さった方、ありがとうございました。
とあるターミナル駅から程近いガード下にある段ボールハウス。
彼女にフラれ、仕事では大きな失態をしでかして会社をクビになった尾名荷は、そこにいた。
年の瀬迫る慌ただしさに、道行く人達の多くはその段ボールハウスの存在を気にも止めないが、強い寒風に今にも吹き飛びそうであった。
段ボールハウスの中で新聞紙にくるまりながら、尾名荷はどこからか拾ってきたらしい工口本をオナペットにしていた。
現実逃避のために寝食を忘れ昼夜問わずオナ二一している尾名荷は痩せ衰え、まるで薬物中毒者のようであった。
しばらくして果てて一滴だけ滲むように出たものの、焦点の定まらぬ虚ろな目をした尾名荷はシゴき続けた。
次に出るのは、いよいよ赤玉かもしれない。それでも、尾名荷は萎えたままのペ二スをいつまでもシゴき続けた。
その近くを喪黒が行く。
「日本の男性の９割以上が経験しているオナ二一。
週に２、３回、一回10分程度で済ませる方が多いようですけど、そうすると一年間で24時間程の時間をオナ二一に費やしている計算になります。
もっと回数が多かったり、時間をかける方もいますが、少なく見積もっても１年間で１日分の時間がオナ二一に消えていっているわけです。
どなたかそれによるマイナスの経済効果を真面目に計算してみて下さい。
オーホッホッホッ……」
夜の街から闇の中へ、高笑いとともに喪黒は消えて行った。
（完）
オナ禁……17日目
工口禁……17日目
短期目標（連続禁欲３週間）達成まで…あと４日
中期目標（今週いっぱい）達成まで…あと１日
長期目標（60日間）達成まで…あと43日
工口禁……17日目
短期目標（連続禁欲３週間）達成まで…あと４日
中期目標（今週いっぱい）達成まで…あと１日
長期目標（60日間）達成まで…あと43日