２◇疲れる夢

実家のある地方都市と東京を混ぜたような街の地下鉄の駅のホームにて。

どうやら、その街にこれから原爆が投下されるらしい。
運転本数が減らされた電車に乗って避難して行く人もいる様子だけど、爆弾が投下されるまでに安全なところまでは行けそうもありません。昔の丸ノ内線みたいな赤い電車を見送って、比較的安全と思われる地下鉄駅での籠城を決め込もうと、ホームの先に続く線路を見たら、すぐに地上に出るようになっていました。
これじゃダメだ、と思ってホームを出ると、下りの階段がありました。下りてみると、別の路線のホームがありました。
ここならまだ安全か、そう考えていると突然、電光掲示板が消えました。
落ちたのかな、そう思ってできるだけ地下深いところにいようと、さっきとは別の階段を下りて行くと、なぜか出口がありました。
せっかく割と安全なはずのところにいるのに、そこから出るつもりはないのであわてて引き返すと、いつの間にかほとんど人のいなかった通路を人が行き交うようになっていました。

はだしのゲンにでてくるような人はいませんでしたけど、中には煤にまみれていた人もいました。

結局どこに行けば良いのだろう、そう考えていると、いつの間にか母がやってきました。
一緒に駅の中をうろうろしているうちに目が覚めました。
なんだか疲れた夢でした。


オナ禁………４日目
工口禁………４日目
夜更かし禁…２日目