【前回の続きです】
 
食事を終えて、席に戻ると、車内は既に減灯されていました。
“鉄親子”や“模型鉄”としばらく雑談してから、“模型鉄”のレクチャーを受けながら車内の探検へ出かけました。
 
▲前回のブログに載せた食堂車の画像とは車両の反対側から撮影したものです。
 
“模型鉄”によると、時刻表の編成表では同じ仕様となっている車両でも、客車の改造時期や改造のもととなった車両によって、外観では車体の金の帯の入り方や屋根上のクーラー、窓の大きさや数に違いがあり、また内装でもブラインドや通路のジャンプシートの有無といった違いがあるとのことでした。
 
ここで車両ごとの違いを画像でご紹介できれば良いのですが、何回も北斗星に乗ったわけではないので、残念ながらそれはできません。
 
▲車内探検中に見つけた、1人用B個室ソロの空席です。
B個室ソロにもバリエーションがあるのですが、画像のタイプはご覧の通り、天井が低くて室内では立てないタイプです。
“鉄親子(子)”によると、前回利用したときにも同じ部屋が空いていたので、不測の事態のための予備の席(いわゆる「調整席」)と思われます。
 
車内を一巡して、ロビーカーでしばらく、また雑談しました。
 
▲先日のブログとは車両の反対側から撮影したロビーカーの様子です。
私自身のカメラの腕の悪さと、カメラのスペックの低さがよくおわかり頂けると思います(笑)。
 
 
ロビーカーにはトワイライトエクスプレスの最終列車と北陸新幹線の一番列車に乗るという鉄道ジャーナリストもいました。
 
 
その後、自分の席に戻って、しばらく眠ることにしました。
楽しい列車なので眠ってしまうのがもったいないと感じる一方で、せっかくの寝台で眠らないのももったいないですから。
 
一度、深夜の青森駅に停車しているときに目が覚めました。
 
通路やデッキには機関車の付け替えを見にきた人が結構いましたが、残念ながらドアは開かないので、通路の窓越しに様子を見るしかありませんでした。
 
青森発車後、気を取り直して再び寝ました。
 
【次回に続きます】