(昨日の続きです)

あの頃に戻りたい、と思うことがあるとすれば、それは面白い先生の授業をもう一度受けてみたいとか、(タイムスリップみたいな感じで)今の記憶を以って高校時代に勉強して(勉強のやり方とか、今思えば手緩いところが多々ありました)史実よりもう少しマシな成績を取って、それを積み重ねて、高校卒業の時にはすっかり落ちこぼれてたのを、学年で平均くらいの成績にした上で、一、二年浪人(予備校選びも今ある知識を活用して、史実よりも時間と費用の負担を抑えつつ、志望校に合格できる勉強をする)して自分でも悪くないと思える大学生活を送りたい、といったところです。

青春時代を何かに燃えたり、ほろ苦く甘酸っぱい(どんな味だよ)想いをしたりする、十代から二十代というのは所詮、漫画とか歌とか小説とかのフィクションでしかないんでしょうか。

そういえば冒頭の「みゆき」の主人公は、クラスのマドンナ的存在の美人に想いを寄せられていますし(そのマドンナ、主人公と一緒に過ごしたいがために、主人公の志望校に現役合格していたのに、肝心の主人公が落ちたので入学せずに浪人して、翌年同じ大学を再び受験して一緒に入学します。現実世界なら絶っ対っ、ありえない!!)、主人公の妹は、かわいくて、気立てが良くて、色んな人にモテているような女の子です。
私には美人に好意を寄せられた想い出はありませんし、大学でも好意を寄せられる予定はありません(そもそも周りにマドンナ美人が不在)。
妹は確かにかわいいですけど、それは肉親としてであって、「かわいい」と言っても女性として魅力的、という意味ではありません(当然、血はつながっていますし、仮に血のつながりがなくても一生ずっとくっついていたいとは思いません)。

漫画ほどオイシイことはなくても、もうちょっとだけ面白い人生でも良いと思う今日この頃ですが、それでも父が家にいて、母も生きている、という点においては「みゆき」の主人公より、私は幸せだとも思いました。


体調:○(概ね良好)
精神状態:○(概ね安定)
トリニティオナ禁:○(6日目)
今日の投入兵器:マルサン調整豆乳1本、マジョラム(ハーブティー、アロマ)

(注)トリニティオナ禁とはオナ禁、エロ禁、M精しないことを併せた、三位一体禁欲のことです。