めぞん一刻という漫画、ご存知でしょうか?
私が最初に読んだのはネットカフェでだったのですが、また読み返したい衝動に駆られて、買って読み返しておりました。
先日、再び全巻読み終えました。作者の高橋留美子は男よりも男心を心得ているように思えるところがいくつもあって非常に楽しく読めました。
めぞん一刻、私はまた時々読み返すと思います。

ところで、あの本がかかれた頃と現代とでは、例えば携帯電話が普及していないとか、そういった社会的な背景はかなり異なるものがあります。
度々ある、五代君と響子さんの勘違いから来るすれ違いや、連絡が取れなくてヤキモキするシーン。携帯電話やメールのある現代ではあまり起こらないことです。
しかし、そういったものがあったからこそ二人は結ばれた、否、もしも現代の設定だったら結ばれることはなかったかもしれないとすら思います。

現代では待ち合わせは、時刻と場所は大まかに決めておいて、当日は電話やメールを利用して会う、という人が少なくないでしょう(むしろこれが多数派?)。
でもこれだと、例えばデートとかの待ち合わせのドキドキ感は、携帯電話がない時代の連絡手段は改札前の伝言板くらいの頃に比べたら劣ってしまうようにも思います。

どれくらい先のことか、あるいはずっとないのかもしれませんけど、もしも私が女の子とサシでおデイトする機会に恵まれることがあれば、一回くらいは携帯電話なしのデートをしてみたいように感じております。



体調:○(概ね良好)
精神状態:○(概ね安定)
トリニティオナ禁:○(13日目)
今日の投入兵器:マルサン絹のあじわい豆乳(無調製)、マジョラム(ハーブティー、アロマ)

(注)トリニティオナ禁とはオナ禁、エロ禁、M精禁を併せた、三位一体禁欲のことです。