遠征なんかで飛行機に乗るとき、CAさんの席のところにあるインターホンに目が行きます。
特に新型の機材では、このインターホンには客室の他の場所やコックピットと連絡するだけでなく、様々な機能が付いているようなのです(例えばビデオの操作や、コックピットにキャビンは離陸支障なしの合図を送る機能があったはずです)。一度受話器の裏側を観察してみたいものですけど、それをやったら不審者として下手したら飛行機から降ろされます。

ところで私が小学生の頃、そのインターホンで話すチャンスが一度だけありました。
家族旅行でジャンボ機ことボーイング747-400(←どうでも良いですけど、ここは“ダッシュよんひゃく”と読みます)に乗ったときの話です。トイレから席に戻る途中、夕日が綺麗だったので途中のドアの窓から外を眺めていたらCAさんが「パイロットのおじさんか、前にいるおばちゃん(←他のCAさんのことですね。お姉さんと言った方が適切な気もしますけど)とお話してみない?」と声をかけてくれたのですが、なんともったいないことに私は仕事の邪魔しちゃ悪い、と辞退してしまいました(後で母に話したら、空いていたんだから遠慮することなかったのに、と言われました)。

ただ、そんなもったいないことをしたこともありましたけど、子供で得したことは今思うと色々あったと思います。中でも印象に残っているのは二回程コックピットにお呼びがあったのと、旅行で乗った列車の後部運転台(最後尾の乗務員室)や発車前の運転席に座らせてもらったことです。
ちなみに私が名実ともに子供だった頃は誰でもコックピットの見学を頼むことができたそうですが、特に子供は歓迎、というのもあったのかもしれません。

もしも子供の頃に戻ることができたら、濫用にならない範囲で、私が子供だった頃よりももう少し権利を行使しそうな気がします。
ただし、今の子供にはあまりなってみたくありません。今は規則がうるさくなったので、コックピットにも乗務員室にも入れないでしょう。現代の子供になっても、私が入れるようになるところと言ったら女湯(それもオバサンとバーサンばっかり)くらいのものでしょう。
もしも子供になれるのなら、私が実際に子供だった頃か、それより前の時代の子供になりたいですね。
何だか、かなり非現実的というか生産性のない話になってしまいましたが、最後にもう一つありえないifを……。もしも私が、20~30年前にタイムスリップしたら、“8時だヨ!全員集合”とか“ザ・ベストテン”といった、昔のテレビ番組を見たいと思います。

【夢精から1日目】
体調:△(やや倦怠感残る)
精神状態:△(やや不安定)
新春オナ禁:○(40日目)
新春エロ禁:○(40日目)

夢精の周期が短すぎるせいか、悪影響が出ているように感じます。