近頃、巷で囁かれている噂に対して、「本当ですか?」という質問が参ることが御座います。

たわいもない噂ですが、この際ですので回答致したく存じます。

 

Q:2月は出張ホストにとって閑散期ですか?

A:そんなことはありません。数年前までは、10月31日のハロウィンから3月14日までのホワイトディまでが逆に繁忙期とされており、ハロウィン、クリスマス、バレンタインを3大イベントと呼んでおります。現在では年間を通じて平たく波は穏やかな様子で御座います。

Q:出張ホストの業種自体が流行が終わり、枯れてしまっているというのは本当ですか?

A:嘘です。弊社バルトレージュサイトにおきましては、アクセス数も右肩上がりで、ご好評を得ております。これも偏に、お客様各位のご愛顧と、ホストの皆さんの弛まぬ努力の賜物と拝察致しております。ただ、出張ホストサイトも多岐に渡り開設されておりますので、運営者側が、流行が終わり伸び悩んでいるとういうようなご発言が見受けられましたら、出張ホストの伸び悩みではなく、単純にそのサイトに問題が生じているのだと思われます。

Q:新人ホストはどこも、月に1度程度指名があればよい方だというのは本当ですか?

A:そもそも、事務所を介さず直接お客様とホストさんが遣り取りをするタイプのサイトでは、事務所が、ホストさんの指名数を把握することは出来ません。また、事務所がお客様からのご指名の受付をするタイプであった場合、他のホストさんが指名状況を把握するなどの情報漏洩は由々しき事態であり、さらにソレがインターネット上に流れるなど万死に値するレベルの問題といえるでしょう。

つまり、そのような情報が漏れるレベルの管理のサイトであるなら、月に1度程度というのも「押して知るべし」ということで宜しいかと存じ上げます。

因みに実際ところは、売れる要素をもったホストさんは月1以上にご指名もあるでしょうし、才能を発揮できていないホストさんは月1どころか0の場合もあるかと存じ上げます。

Q:出張ホストも店舗や他事業を経営していた方が強いですか?

A:売上に波が見受けられる場合などは、互いに補填しあえれば安定に繋がるかと思いますが、それを除けば強いということは無いと思われます。

「船頭多くして船山に登る」、「事業と屏風は広げすぎると倒れる」といった喩もございます。

正直、中野にて弊社もBARを経営していたことが御座いますが、売上は芳しくなくチョコレート・ロマンスサイトの売上に負担を強いておりました。

結局は、店舗や他事業といった物ではなく、運営・経営に携わる人の手腕がポイントであると存じ上げます。私などはサイト1つでヒィヒィ申しておりますので、複数の運営など夢又夢なので御座います。

これからの短期的な展望から申しますと、2020年の東京オリンピックに向けて、警察による浄化作戦の展開が予想されておりますので、下手に店舗など持ちますと標的になる可能性が御座います。また他の一般事業との兼合いも、「あそこの会社は裏でホストをやっている」などと噂になれば、一般企業ならではの障りも生じるものと存じ上げます。

今回は、巷の噂に私なりの回答を申し上げましたが、該当される処にお茶目はなさらないようにお願い申し上げます。(これを意地悪と申しますのよ)