子供が知りたい家庭学習のやり方を紹介するBeFMのラジオ番組!
第249回目の放送は2月13日(水)17時30分からの放送でした。
(テーマ)
今回のテーマは新しいテーマとなります。小学6年生の中学入学までの勉強のやり方について紹介します。小学6年生はスポーツをやっている方も最後の大会も12月で終了し、ちょっと余裕がでている時期だと思います。この時期、中学にいく準備として少し自宅での勉強のやり方を紹介したいと思います。ぜひ小学6年生の保護者の方には聞いていただきたい内容です。
(まとめ)
今日は、算数の勉強のやり方について紹介したいと思います。
さきにお伝えしますが、私はこの時期、小学6年生はとても大切な時期だと思っています。
中学校の勉強でつまづきたくない方は、ぜひ小学生のそう復習をお勧めします。
まず、中学校にいくと、英語が新たに加わりますので、高校入試を考えた場合の主要教科は国語、算数から数学、社会、理科、英語の5教科となります。また中学校では、毎年4回から5回、定期テストがあります。このテストの結果は高校入試でも評価の対象となる内申点にかかわるとても大切なテストです。学校の定期テストで点数をきちんととることを考えると、中学での勉強の量は、5教科のなかで多く時間をかけ勉強する教科が英語と数学です。どちらの教科も積み上げ方の教科といわれ、数学を例にとると、6年生までの算数がきちんと理解できていないとつまづきやすいということで、前の学年だったり下の学年の理解度がとても大切になる教科です。
・では何を勉強するか?です。
小学生の算数の力は、計算力×文章問題力×応用力の3つだと思っています。
この中で、ぜひ今勉強してほしいのは、計算と文章問題です
計算は小学4年生からの計算問題がお勧めです。具体的には、小数、分数の「足し算、ひき算、かけ算、わり算」です。とくに小数点の割り算のあまりの出し方や、概数でのもとめ方は復習してほしいですね。何で勉強するか?ですが、私は4年生からの教科書についている練習問題で十分だと思います。
文章問題も小学4年生からやってほしいです。書店に置いている、文章問題のテキストや中学準備コースのようなものが出ていますのでそちらもお勧めです。もちろん、教科書の問題を解くこともでもいいです。割合や○○当たりの問題などはぜひ復習しましょう。
・そして、問題演習する際には時間管理が必要です。問題に目標時間が書いているものもあるのでぜひキッチンタイマーを使って時間管理してください。
・問題を解いたら、保護者の方がすぐ丸付けをして、見直しをお子様とやってほしいです。文章力の向上は、この見直しがポイントです。
・保護者の方はお忙しいと思いますので、お仕事のお休みの日に、1ページだけでもいいので3月までやってみてはいかがでしょうか?
(教育イベントの告知)
2月24日(日)に海について学びながら、新しい勉強法を身に付けよう!という教育イベントを行います。対象は小学4年生から6年生です。東京にあります株式会社プラスティー総合研究所さんから池先生に授業を行ってもらいます。プラスティーは、東京と京都で学習塾を展開しており、全国の学校・教育委員会へサービスの提供をする学校支援事業を行っております。プラスティー代表の清水章弘は、テレビ番組に多く出演し、私どものラジオ番組にも何度か出演いただいています。で肝心のイベントの内容ですが、「海」を題材として各教科と結び付け、お子様が自ら探究的に勉強するようになるためのヒントが得られるイベントです。海について知りたい、新しい勉強方法を学びたい方はぜひ!!定員がありますので早めのご予約をお勧めします。料金は親子参加で1,000円です。お問合せは0120-155-873まで。もしくは勉強ナビのホームページからイベントの詳細を確認して、メールやライン@からでも申込可能です。これ超お勧めです!!
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