なるべく月命日にはお墓参りをしたいと思っているのだが、
先月は行くことができないまま、年を越してしまい、
ようやく昨日、行くことができた。
自分が気になっていたからか、母がさみしがっていたからか
分からないが、少し前に母が夢に出てきた。
白い服を着た母と一緒に並んで散歩をしているのだが、
そのうち、なぜか母のお墓の前を通りがかった。
お花を供えようとすると、「そんなものいらないわよ、
こっちに置いておけばいいじゃない」などと嫌がるので、
仕方なく、見ず知らずの人の墓に花を置いていく。
その後、機嫌が悪くなった母は、途中でいきなり走り出して、
建物の地下に入ってしまい、探したけれど見つからなかった。
それで、おしまい。
気になってしまう夢である。
母はまだ自分の死を認めていないのではないかと思うのだ。
墓参りに行って、花を供えたって喜んでいないかもしれない。
いわゆる「成仏」というのが、どういうことなのかは謎であるが、
母はできていないのではないかと心配なのである。