鬱や自律神経失調症にいいもの
と、して、
最近では、スパイスカレーがいいとか、 鬱を改善するのに必要なものは”鉄” という情報がたくさん出回っていますが、
ほんまに?
です。
まず、カレー
たしかに、カレーに使うスパイスの中には、体に良さそうなものがたくさん入っています。
ターメリック
ガーリック
カルダモン
ジンジャー
コリアンダー
クミン
フェンネル
八角
クローブ
シナモン
などなど、、、
(それぞれの効果効能については、ネットで調べたらすぐに出てくると思います)
あと、ここに、ヒーヒー辛い成分
唐辛子系のものです。
これが、鬱や自律神経失調症のかたには、あまり摂取されないほうがいい成分が含まれております。
”カプサイシン”です。
カプサイシンが体内に入ると、ノルアドレナリンとβエンドルフィンが放出され(やる気の出るやつです)このため交感神経が刺激されます。
辛いものを食べたあと、元気になったような”気がする”のが、ノルアドレナリン
辛いものを食べたあとに、”爽快感のようなもの”を感じるのが、βエンドルフィン
カプサイシンが体内に入ると交感神経が刺激され、脳は”危険”を感じます。
つまり”カプサイシン”は、脳に危険を知らせる物質なので、交感神経が働きすぎてずっと疲れている状態で
なにもやる気が起こらないときにさらに、脳が危険を感じるサインを出すこの”カプサイシン”を摂取することは、
もう休みたがっている体に、もっと働け!と行っているのと同じで、
体調の悪い時には、カレーだ!なんて書いてらっしゃるものを読むと、
もっと勉強していただきたいな、、って思うのでした。
というわたしがこういうことをキチンと伝えることができるのは、
きちんとしたことを教えてくださる師匠がいるからこそなんですけどね。
これに似た話で、先日、コーヒーメーカーさんの売り込み広告で、こんな話を読んでぶったまげました。
自律神経失調症や、鬱のかたにコーヒーがオススメ
というのです。
たしかに、
コーヒーにもボケ防止になると言われてる成分など、
体にいいものもたくさん含まれてるといいます。が、
”カフェイン”
これは、さっきのカプサイシンと同じで、
交感神経を刺激する物質なので、脳が危険を感じます。
なのにです。
こちらのメーカーさんは、
カフェインは交感神経を刺激し、血流がよくなると書かれておりました。
交感神経が刺激されると、血管は収縮です。
筋肉は、緊張し、血流は悪くなります。
ほんとびっくりでした。
売り込みたくてとってつけたみたいな内容が多いので、
すぐに飛びつかずに正しい知識をもつことも大切ですよね。
なのでわたしも一所懸命勉強を続けていきますね♪
”鉄”については、ホームページの
”自律神経と栄養素”に詳しく記載しましたので、ご参考までに♪
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