占星術で、1年の運氣を占うときに欠かせないのが、シーズンごとの星の読み解きです。
今回は、太陽が一番頂点に到達する【夏至図】で、世の中の流れの3か月間を読み解いていきます。
夏至は、太陽が1年間の中で1番高い位置に来ることから、陽のエネルギーに満ちています。
私自身毎年なんですが、夏至までにいろんなことの浄化が起こる。。。
恐らく、私の中に陽のエネルギーが満たされるために
不要な院のエネルギーがあぶり出される感じがするんですよね。。。
私自身、星読みを始めて
こうやってブログ配信するようになって
宇宙エネルギーや規則正しく刻まれるサイクルを知り、
生活に取り入れて状況が飛躍的に向上した一人なんですが
向上って言っても、
その前にはいつも毒出しがありますよね。。。
恐らく、
夏至直前から秋分までの約3か月間は、
こういった毒出しや人間関係の関わりみたいなものがあぶり出され、浄化され、新しく生まれ変わるような星の配置があるんです。
苦しいけどね、便秘と一緒で、出してしまった方が楽なんだよ。
そんなすったもんだを通り抜けて、迎える秋分は、
誰も見たことのない世界にたどり着いているんじゃないかなと思うんです。
さて、あなたはどんな秋分を迎えたいですか?
夏至図の主役は月
2024年6月21日 今回の夏至図は、2024年3月21日の春分図ととても似た配置をしています。
そんな夏至図の主役は、占星術用語でチャートルーラーと言います。
チャートルーラーとは、東の地平線であるアセンダントに位置する星座の支配性のことで、アセンダントの星座は蟹座。
蟹座の支配性は月なので、春分図に引き続き夏至図も主役は月になります。
月は、世相を読むときは国民を意味しています。
国民とは私たちのことですよね。
そんな私たちは、いて座の様相で6ハウスという部屋に滞在している。
射手座の様相とは、
- おおらかであること
- 柔軟に対応しようとしている様
- 自分の持っているもので役立とうとしている
雰囲気で、尚且つ6ハウスの部屋は労働や働き方、健康を司っているので
- 健康に関しての新しい展開
- よりよく働くための何か
- 仕事に関する変化
みたいなものが読み解ける。
更に、主役である月は
土星から葛藤の90度の角度を取ることから、
- 土星の制限が突然入る
- 月が表す心の状がうまく出せない状態になる可能性が
- 土星が居るうお座は、救済・浄化を意味するうお座。自由ばかり求めるんじゃなくて、みんなの為に動きなさーい!みたいに制約がかかる
事が予想される。
土星は、先生みたいな感じでしつけしてくる天体という感じ。
無邪気であどけない少女のような月が、土星によってルールや枠ぐみを決められる3か月間。。。
なんか大変そうだけど、このお勉強により、秋分には今までにない、ブラッシュアップされた自分と出会えるという雰囲気に。
これはもう、土星先生のしつけを受け入れ、飛躍的に上がっていく事を選ぶ方が宇宙の流れに乗ってますね(笑)
夏至の前の準備
夏至の前は、冒頭でもお伝えした通り、今まで抱えていた物事の執着だったり、不要な考え方に対する浄化が起こりやすくなります。
そのため、一見嫌なことが起こりやすいのですが
長い目で見るとそれは自分にとって必要ないものをそぎ落とす作業。
物事が、執着なのかどうかを判断する
魔法の質問は
【もしその人(もの)が全てなくなってもあなたは大丈夫かどうか?】
この質問に対して、
『いやいや、私の時間返してよ!』
みたいに、怒りや不満の感情が出てきたら
それは執着だったということがわかります♪
魔法の質問、してみてね!
というわけで、素敵な夏至をお迎えください♪