‘夜ならば夜ごと’、不便なデマも芸能になるSBS新設芸能番組'夜ならば夜ごと'が月曜芸能の新しい強者に浮び上がった。 まだ3回しか放送されなかったのに、フォーマットがよく構成されて芸能の本領の'面白味'をまともに感じることができる。
同じ時間帯に放送される既存強者MBC '遊びにきて'が謙虚な主人夫婦、すなわちユ・ジェソク-キム・ウォニがお客さんを安らかに迎える緩い広間の雰囲気のトークショーならば、'夜ならば夜ごと'という聴聞会形式を借りた強攻のトークショーだ。
聴聞会は呼ばれて出てきた人から勢いが良く強い内容を引き出そうとする不便な席だ。 '夜ならば夜ごと'でもスターの偏見と先入観、デマなどを暴く。 ややもすると過激になる可能性がある。 29日出演したチョ・ヨンナムとイ・ギョンシルも過去個人史と前妻、子供問題には決して平凡でない内容を含んでいたりもする。 チョ・ヨンナムは"生まれ変わればユン・ヨジョンにオールインする"としながら"言葉一語とならば私の生命が終わることもできるのにも、どんな深層取材、独占取材にもただ一言もしなくて全てのものを覆ってくれるのを見て私が本当に立派な女して13年を生きたんだなという気がする"と話した
だが、状況劇に強いパク・ミョンスなどが出演するとコメディ プログラムのパロディのように安らかながらも自ずから対決構図は作られる効果を上げる。 スターを尋問する委員に出てくるタク・ジェフンとキム・ジェドン、パク・ミョンスなど長い間の芸能経験を持ったMCらの差別性もよく表出される。
特に瞬発力を整えたタク・ジェフンのアドリブは抜群だ。 タク・ジェフンはその間多くのトークショーで自身の技量をとてもたくさん見せて食傷ぎみさが現れ始めた。 だが'夜ならば夜ごと'では今までの似ているトークショーでは発揮されることが出来ない才能が出てくる。 ある者はタク・ジェフンに'天才的'という表現まで使う。
聴聞会形式を整えておくとタク・ジェフンとキム・ジェドン、パク・ミョンスの差が生き返る他にも、多少刺激的なトークもフォーマットの中に吸収される。 たとえば、タク・ジェフンがサイに"なぜ習慣のように軍隊を行くんでしょう？"と尋ねても不便さが全く感じられない。 MC中唯一の女性のユイは瞬発力は落ちるがやわらかいことで毒性を緩和させてくれながら徐々に存在感を育てていっている。 互いに平和な競争構図の中で若干の緊張感をあげて時々決定打も飛ばすチョン・ヨンファ-カン・テソンの末っ子ラインも新鮮だ。
聴聞会形式は呼ばれて出てきたスターに対してMC(委員)らが遠慮なく押し通す事もでき、他方委員らはスターを遠慮なく擁護することもできる。 それだけ多様な話が出てくることができるという話だ。
聴聞会という（のは）論理と証拠などを動員して呼ばれて出てきた人から核心的な事項を引き出すのも重要だがそれを導いていく人のMCもこれを通じてスターに浮び上がろうとする心理が敷かれている。 '夜ならば夜ごと'という聴聞会のこのような属性をよく活用した芸能だ。
100人のオンライン判定団が作成するリアルタイム コメントを字幕で見せることによってこの頃大勢である'参加'を受け入れながらも生放送の現場感を付与する。 キム・スロが小学校全校会長選挙から落ちた後両親に転校行くと話したことがあると打ち明けた時直ちにオンライン判定団が"国会議員が地方区移すようですね"と書いた字幕が浮かび上がる形だ。 その時その時の状況で浮び上がった感じをコメントで残すことができる。
このようにスター私生活掘ることをしてもどんな方式で、また、その内容をどのように扱うかにより視聴者にあたえる興味は明確に変わる。
早く字幕で観たいヨーーーン
毎週言ってるよねぇ＾＾＾(笑)
