Heartbeat Japan Tour 猛暑の群馬高崎編
7月6日
快晴
(あえてここでもメンションさせてもらうが、
俺達Heartbeat旅団は脅威的な晴れ男で、Live に訪れる街は
九分九厘快晴なのである。
よって野外フェスなどの依頼は下記まで
:b.i.g.joebooking@gmail.com)
おっと、脱線するところだった。。。
さて、長野から新幹線に乗った俺たち
Heartbeatを背負った二人の旅団は
二回目の街、群馬県高崎市へ到着した。

そしてやはり予想は的中し、
群馬は今年一番の猛暑で、
着いた途端に全身の毛穴という毛穴から
汗がダア~っと吹き出るほどの熱気だった。
俺達は昨日の寝不足とこの猛暑を解消するのにホテルへ
颯爽とチェックインした。
夕方
若干涼しくなった頃
ようやく食欲がわき始めた。
今回の仕掛人でもあり、
高崎の会場"Club Roc”の看板娘ことサッちゃんと
群馬のアングラ魔王ことマントル君の3人で
早めの食事を終えた。

会場へ入り、
入念なリハーサルを終え、
今回のイベントを一緒に盛り上げる
多くの地元の猛者達と挨拶を交わすことができた。
この街は本当に優れたラッパーや、DJ達がいて、
毎回ここに来ると楽しませてくれる。
夜行性PosseやGeorge Tiger One、デニロウ、
そして今夜のトリを務めるDIXIONARIESは、
個人的にも大好きなアーティストだ。

深夜
ホテルを出る。

真っ暗なロビーを一人出てゆく。
この瞬間はとても孤独を感じる。
頭ではショーをイメージする。
たまに吐き気がするくらい緊張を覚える。
深い呼吸。
一番心が落ち着く方法を最近は心得ている。
introはDJ SEIJIのジャグリング
ステージ横で今夜だけの言葉を回想する。

皆が待つ灼熱のフロアへ躍り出る。

新曲Heartbeatの軽快な四つ打ちで幕が開く

Most DopeからDo or Dieで俺のスタンスを明確にし、
New TechnologyとLast Onesで俺は夜中の緊急速報を読み上げる。

糞なへたれにはアンサーはいつも同じ。
言葉に拳銃を忍ばせる。

少し昔に振り返って、俺が経験した話をグルーヴにし、
サビなんて要らないときは後ろのDJ SEIJIがワードを刻んでくれる。

俺は気負いなく変化を見せる。
ブレないのがいい?
俺は変化を恐れない。
積み重ねた経験も、精神的にも、肉体的にも、
間違いなく今の俺は最高なんだ。
ただ感情を露にし、説得力のある曲を用意するんだ。

目の前のお客は俺の鏡だ。

たった今の俺の感情が彼らの表情にでる。

Freedom Flight

もう一度自由とは何だと問う。

夜汽車は行く
銀河を目指して
Mid-Night Express

しばし心臓の音に耳を傾けステージで瞑想の中に入る。
Lost in Meditation

そして猛暑の中に投じる突然の
White Out…

Shine On
会場はいい温度と鼓動で一体化になる。
歓声と拍手。
その瞬間だけが俺の褒美だ。
だれにも譲れねえ、俺とSEIJIが受け取る分け前だ。

解放

後は時間が許すまで楽しむんだ。
街の奴らと会話する。サイファーもな。
ここでラッパーは打ち解けられる。
俺らは別の言語感覚を持った人種のようだ。

ありがとう

そんな気持ちで満たされる。

そして数時間しかいない俺をこんなに大歓迎してくれる皆、
全員に栄光あれ!

夢は叶う。
俺が言ってるんだ、間違いない。
明日は横須賀へ行くんだ。
汗だくの、燃焼した身体を
二杯のテキーラで冷やし、
シャンパンのヨイショはキツかったが、
いい夜だった。

旅立つ俺を許してくれ。
また会おう、きっと近いうちに。
明日も、
心の音を鳴らし続けてくれ。
1
快晴
(あえてここでもメンションさせてもらうが、
俺達Heartbeat旅団は脅威的な晴れ男で、Live に訪れる街は
九分九厘快晴なのである。
よって野外フェスなどの依頼は下記まで
:b.i.g.joebooking@gmail.com)
おっと、脱線するところだった。。。
さて、長野から新幹線に乗った俺たち
Heartbeatを背負った二人の旅団は
二回目の街、群馬県高崎市へ到着した。

そしてやはり予想は的中し、
群馬は今年一番の猛暑で、
着いた途端に全身の毛穴という毛穴から
汗がダア~っと吹き出るほどの熱気だった。
俺達は昨日の寝不足とこの猛暑を解消するのにホテルへ
颯爽とチェックインした。
夕方
若干涼しくなった頃
ようやく食欲がわき始めた。
今回の仕掛人でもあり、
高崎の会場"Club Roc”の看板娘ことサッちゃんと
群馬のアングラ魔王ことマントル君の3人で
早めの食事を終えた。

会場へ入り、
入念なリハーサルを終え、
今回のイベントを一緒に盛り上げる
多くの地元の猛者達と挨拶を交わすことができた。
この街は本当に優れたラッパーや、DJ達がいて、
毎回ここに来ると楽しませてくれる。
夜行性PosseやGeorge Tiger One、デニロウ、
そして今夜のトリを務めるDIXIONARIESは、
個人的にも大好きなアーティストだ。

深夜
ホテルを出る。

真っ暗なロビーを一人出てゆく。
この瞬間はとても孤独を感じる。
頭ではショーをイメージする。
たまに吐き気がするくらい緊張を覚える。
深い呼吸。
一番心が落ち着く方法を最近は心得ている。
introはDJ SEIJIのジャグリング
ステージ横で今夜だけの言葉を回想する。

皆が待つ灼熱のフロアへ躍り出る。

新曲Heartbeatの軽快な四つ打ちで幕が開く

Most DopeからDo or Dieで俺のスタンスを明確にし、
New TechnologyとLast Onesで俺は夜中の緊急速報を読み上げる。

糞なへたれにはアンサーはいつも同じ。
言葉に拳銃を忍ばせる。

少し昔に振り返って、俺が経験した話をグルーヴにし、
サビなんて要らないときは後ろのDJ SEIJIがワードを刻んでくれる。

俺は気負いなく変化を見せる。
ブレないのがいい?
俺は変化を恐れない。
積み重ねた経験も、精神的にも、肉体的にも、
間違いなく今の俺は最高なんだ。
ただ感情を露にし、説得力のある曲を用意するんだ。

目の前のお客は俺の鏡だ。

たった今の俺の感情が彼らの表情にでる。

Freedom Flight

もう一度自由とは何だと問う。

夜汽車は行く
銀河を目指して
Mid-Night Express

しばし心臓の音に耳を傾けステージで瞑想の中に入る。
Lost in Meditation

そして猛暑の中に投じる突然の
White Out…

Shine On
会場はいい温度と鼓動で一体化になる。
歓声と拍手。
その瞬間だけが俺の褒美だ。
だれにも譲れねえ、俺とSEIJIが受け取る分け前だ。

解放

後は時間が許すまで楽しむんだ。
街の奴らと会話する。サイファーもな。
ここでラッパーは打ち解けられる。
俺らは別の言語感覚を持った人種のようだ。

ありがとう

そんな気持ちで満たされる。

そして数時間しかいない俺をこんなに大歓迎してくれる皆、
全員に栄光あれ!

夢は叶う。
俺が言ってるんだ、間違いない。
明日は横須賀へ行くんだ。
汗だくの、燃焼した身体を
二杯のテキーラで冷やし、
シャンパンのヨイショはキツかったが、
いい夜だった。

旅立つ俺を許してくれ。
また会おう、きっと近いうちに。
明日も、
心の音を鳴らし続けてくれ。
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