濃霧 -Norm- | B.I.G. JOE オフィシャルブログ Powered by Ameba
昨夜はRECの後
深夜の裏街道をつっ走ったのさ
濃霧が立ち込める
幻想的な時間だった
ぐんぐん進んだ
霧の一直線の道路は
まるで何処かおとぎの国へ運んでいくような
そんな気配すらあった
天国か?
一瞬脳裏をかすめた
そんな馬鹿な、
俺はまだ生きている
交差点
どっちへ行こうか?
右か?
左か?
それとも直進か、
俺たちは自由だ
好きな方角へ進めばいいのさ
もともと境界線なんてあるようで
そこには何もないんだ
ほら、
溶け込むような
実体のない
思いがあるだけさ

