すみません。
アーミーズの前にもうひとネタありました。

これから訪れるいい男サーティーン3人衆の1人…
今回はビッグウェーブの新顔です。
新顔アーミーズはこの後でございました。そちらは少々お待ちを。




彼に出会ったのは少し前に遡る。
とあるイベント日のハプニングバー、僕は席に案内されるなり衝撃を受けた。


モンさん…!?


「久しぶり!」
胸高鳴る動揺を抑え、僕は彼に手を振った。
だけどどうだ、彼はうしろを振り返りながら、手を振られているのが自分なのか
確認してるじゃあないか。


あれ…?どういうこっちゃ?
裸眼の目を凝らして彼の顔をよっくと見た。


ああ…違う違う。
確かにツンツン立った短髪とそれを彩る額の形、弧を描く美しい眉といかにも背の
高そうな骨格の造り…モンさんによく似ているけど別人だった。


「えーと…俺?前会ったことありますっけ」


はい、すみません…ごめんなさい、以前仲良くしてた人とよく似ていたので…
彼はそんな迂闊な僕を快く笑ってくれた。


「ああなんだ、ビックリした…俺、前会った娘忘れちゃったのかと思ったよ」


よく見れば、モンさんより目に強さがあり、彼とは違うタイプのイケメンだった。
僕は出されたばかりのビールを持って少し席の離れた彼にまずお詫びをした。


「すみません…とてもよく似ていたので勘違いしてしまいました。
初めまして、Bハンターっていいます。どうぞよろしくお願いします」


「全然大丈夫。俺、シシです。ここの来るの久しぶりなんスよ。よろしく~」


モンさんと違って軽快な人だった。ハスキーな声が耳に心地よい。
仕立ての良いワイシャツが、いかにも職業人である雰囲気だった。




女性客が減り、いつの間にか彼は僕の隣に座っていた。
左側は僕好みでは無い格闘系の匂いのするおとなしい男性、右側にシシさん。
ああ、近くで見てもいい男だ。暗い照明でもわかる鋭い視線はM心擽られます…




「ハンターちゃん、どっちの男性が好みわけ?」


いつぞやの場を盛り上げるのが好きなおじさんが、トイレに立とうとした僕を
呼び止めた。


「そりゃ…右側の彼ですよ」


盛り上げおじさんは何故か僕の好みを把握している。
よく人を観察してるんだろう。
そりゃそうだよねと相槌を打ったのち、彼はその意図を話し始めた。


「いやね、イベントだっていうのにさあ、なんか盛り上がりに欠けるわけさぁ」


僕もイチ客だし別に場を盛り上げる義理はない。
でもおじさんはいつも盛り上げてくれているので少しは協力したかった。


「えーと、じゃあなんかあの2人いっぺんにみたいな感じで考えますか」


「あ、そしたらね、生クリームがあってさ、それ使って遊ぶってのはどうだろう」


「わかりました。じゃあ、なんか考えますよ」


僕はトイレに向かいながら、麗しのシシさんと、格闘系の彼と一緒に
見ている人も楽しめる方向で遊ぶ方法を考えた。





(自称S…しかしてその実態は 2へ続く)



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