モンさんのことから数日後、僕は変わらずハプニングバーに居た。
それというのも、ハプバー店員花織からメールが入ったからだ。


王子が来る日は、花織からメールが来るのが習慣化していた。
僕ははっきり言って王子はどうでも良かったけど、(好きは好きだけど)
なんとなく来ていた。


王子がどうでもよくなったのは、モンさんを好きになったから、とは無関係。


最初のうちは、王子って素晴らしい人!とか思っていたけど、
どーも違うよーな。
花織には

「Bハンターちゃんていい子だよね、楽しいよね」

とか言ってるらしいけど、どうも僕は“保険”にされているような気がしてた。


それはね、
誰とも遊べなかったときの保険。


王子は基本初物喰いだ。初めて会った人とどーのこーのしたい。
それが出来なかった場合、
じゃあ、仕方ない、Bハンターちゃんと遊ぼっかな・・・
的な非常に上から目線の。


それが事実なら・・・ちょっと許せませんね。
いくら温厚な僕だって怒っちゃいますよ? (温厚?厚顔でしょ)


いやだから奴が厚顔なんじゃないかなと。
だってそうでしょう。王子な感じなのに、腹でそんなこと考えてたら。




その日は僕のやり口も悪かったんだが、
(露出の多いコスを来たり、縛られたりしていた・・・
品の良い《フリをしている》王子は、こういうことが好きではない)
また違う女の子のほうを向いていた。


実際にカウンターのに居た王子は僕に褐色細マッチョな背中を完全に
向けていた。


「話しかけんなよ」

と言わんばかりにブロックされているように見えなくもない。


花織は 「気のせいだよ~考えすぎだよ~」 と言うけど、
僕の勘は今まで外れたことはないんだ。
(勿論考え過ぎで失敗とかはするけどね、作戦とかね)


・・・久しぶりに出やがったな・・・(カッコ)内・・・マジうるせーから。





そして、問題の男性は、ちょっと縛れてちょっといい男、
(なで肩だから僕の好みではない)
・・・強いてあげれば色白なとこが好みかなあ・・・?30代後半のJOYさん。


こいつがまた、傷付いて小鳥のように震える僕の心を
ミューズで洗ってほしいようなばっちい手でまさぐり倒すことになる。




(脳ウォッシュJOY 2へ続く)




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