友人との飲み会は大正解だった。


僕がハプバーへ行っていることを知っても彼女は動じることもなく、
僕とモンさんが今、どのような関係にあるのか親身になって聞いてくれた。


友人はこう言った。

「ハンターちゃんの気持ちを、彼が解ってくれるといいね」

持つべきものは、友だなあ。




それは土曜の夜だった。
気分を良くした僕の頭に、なんとなくアンテナが立っていた。
それは一抹の不安だった。




そんなことは無いと思うけど・・・。
ちょこっと。
ちょこっとだけ。
いつものハプニングバーの扉をたたく。


「いらっしゃいませ」


店長のいつもの笑顔が僕を迎える。
いつものロッカールームに荷物を置き、
ずらりとカウンターに並ぶ背中の後ろを通っていく。


見慣れた美しい背中があった。


やっぱり。


僕に来店を知らせるでもなく、そこに座っていたのは


モンさんだった。




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