「あっついわ。ただいま」
シャワーを浴びた僕は、
ロッカルームで涼むでもなくすぐカウンターに戻った。
連れのおっさんと帰るドS君を見送るためだ。
「それじゃあ」
立ち上がったドSくんに僕は抱きつき 「元気でね」 と首に手を回した。
しかし…彼からはまるで赤の他人に抱きつかれたかのような拒否の感情が
伝わってきた。
僕は驚いて身体を戻す。なんてこった。
…笑顔は崩さず見送ったが、 内心はものすごいショックだった。
これは僕のルールだけど、
一度きりになることも多いハプニングバーだからこそ、
関係したならそこでめいっぱいの愛情をかけておきたい。
今日も楽しく遊べたな、と充実感が溢れてくるときは、お互いにそれが
できた時だと僕は思っている。
ハプバーなんて好きものの集まりで、やって当然、後腐れくさよおならなどと
思っている輩はこう呼んで差支えない。
この鬼畜が…。
さやうならドS君。真の意味でもうお会いすることは無いでしょう。
「おかえり。楽しかった?」
勝村君はリラックスした笑顔で再度僕と乾杯をした。
彼の持ち物が大きかったことや、意外とノーマルだったことなどを話すと、
勝村君は感心したり驚いたりして一生懸命話を聞いていた。
「ウインナー、ハンターちゃん好きって本当?さっき店員さんに聞いたから
頼んでおいたんだけど」
誰だ、僕を使って営業してる奴は…。
まあゆっても折角なんでね。いただきますけども。
「好きだけど、それには理由があるのは聞いた?」
「? いや、聞いてないけど…?」
「おいしい食べ方を知ってるの」
「へええ。どんな?」
まるで生唾を飲むように、彼はごくんとドリンクを飲んだ。
「それは来てからのお楽しみでしょう」
それではここで、王様ゲームにも使えそうな、
美味しいウインナーソーセージの食べ方を
レシピ風におさらいしておきましょう。
【男女によるウインナーソーセージの食べ方ハプバー風】
・熱々のソーセージを冷まします。指で摘み息を吹きかけて冷ますのが
最も淫靡です。このとき唇のすぐ近くで冷まし、冷めたかの確認は唇の先で
優しくキスをするように確かめましょう。
・ケチャップやマスタード、相手に好みのソースを聞き、
片方の端に沢山付けて おきましょう。
・ソースのついていない側を歯で軽く噛んで咥え、
相手はソースが付いているほうから食べ始めます。
唇が合ったら相手の唇や舌をかまないよう注意して
ソーセージを最後まで口に入れましょう。
・あとはそこまでで終了とするも良し、咀嚼しながら舌の交流を図るのも
良いでしょう。
以上が、ハプバーにおける美味しいウインナーソーセージの食べ方です。
勝村君は僕と舌の交流会をする度に、目の輝きが増していった。
幸せでいっぱいという面持ちであり、
これ以上は望んでいないようにさえ見えた。
僕はソーセージの乗っていた皿をカウンターの奥へ押しやると、
彼の手を握りその輝く瞳を見つめた。
「早く遊びに行こう…?」
椅子をずらして彼の傍へ寄った。僕の膝の間で彼の身体を挟み込む。
顔を近づけて吐息がかかる距離でこう言った。
「虐めてあげるから…」
彼の指先が、小さく震え始めた。
(ダブルカード 6へ続く)
ブログランキング参加しています
クリックしていただくと投票が完了します
↓↓↓
シャワーを浴びた僕は、
ロッカルームで涼むでもなくすぐカウンターに戻った。
連れのおっさんと帰るドS君を見送るためだ。
「それじゃあ」
立ち上がったドSくんに僕は抱きつき 「元気でね」 と首に手を回した。
しかし…彼からはまるで赤の他人に抱きつかれたかのような拒否の感情が
伝わってきた。
僕は驚いて身体を戻す。なんてこった。
…笑顔は崩さず見送ったが、 内心はものすごいショックだった。
これは僕のルールだけど、
一度きりになることも多いハプニングバーだからこそ、
関係したならそこでめいっぱいの愛情をかけておきたい。
今日も楽しく遊べたな、と充実感が溢れてくるときは、お互いにそれが
できた時だと僕は思っている。
ハプバーなんて好きものの集まりで、やって当然、後腐れくさよおならなどと
思っている輩はこう呼んで差支えない。
この鬼畜が…。
さやうならドS君。真の意味でもうお会いすることは無いでしょう。
「おかえり。楽しかった?」
勝村君はリラックスした笑顔で再度僕と乾杯をした。
彼の持ち物が大きかったことや、意外とノーマルだったことなどを話すと、
勝村君は感心したり驚いたりして一生懸命話を聞いていた。
「ウインナー、ハンターちゃん好きって本当?さっき店員さんに聞いたから
頼んでおいたんだけど」
誰だ、僕を使って営業してる奴は…。
まあゆっても折角なんでね。いただきますけども。
「好きだけど、それには理由があるのは聞いた?」
「? いや、聞いてないけど…?」
「おいしい食べ方を知ってるの」
「へええ。どんな?」
まるで生唾を飲むように、彼はごくんとドリンクを飲んだ。
「それは来てからのお楽しみでしょう」
それではここで、王様ゲームにも使えそうな、
美味しいウインナーソーセージの食べ方を
レシピ風におさらいしておきましょう。
【男女によるウインナーソーセージの食べ方ハプバー風】
・熱々のソーセージを冷まします。指で摘み息を吹きかけて冷ますのが
最も淫靡です。このとき唇のすぐ近くで冷まし、冷めたかの確認は唇の先で
優しくキスをするように確かめましょう。
・ケチャップやマスタード、相手に好みのソースを聞き、
片方の端に沢山付けて おきましょう。
・ソースのついていない側を歯で軽く噛んで咥え、
相手はソースが付いているほうから食べ始めます。
唇が合ったら相手の唇や舌をかまないよう注意して
ソーセージを最後まで口に入れましょう。
・あとはそこまでで終了とするも良し、咀嚼しながら舌の交流を図るのも
良いでしょう。
以上が、ハプバーにおける美味しいウインナーソーセージの食べ方です。
勝村君は僕と舌の交流会をする度に、目の輝きが増していった。
幸せでいっぱいという面持ちであり、
これ以上は望んでいないようにさえ見えた。
僕はソーセージの乗っていた皿をカウンターの奥へ押しやると、
彼の手を握りその輝く瞳を見つめた。
「早く遊びに行こう…?」
椅子をずらして彼の傍へ寄った。僕の膝の間で彼の身体を挟み込む。
顔を近づけて吐息がかかる距離でこう言った。
「虐めてあげるから…」
彼の指先が、小さく震え始めた。
(ダブルカード 6へ続く)
ブログランキング参加しています
クリックしていただくと投票が完了します
↓↓↓