高円寺には激安ハンバーグ店が3軒あったが、ひとつ(mash)は閉店した。
駅チカにニューバーグとクロンボ。何故、高円寺に激安ハンバーグ店があるのかは、多分、研究者がいると思うので、その人物の報告を待つことにする。
今や高円寺激安ハンバーグ・二大巨塔(筆者独断)のうちのひとつが当店。
ハンバーグを核として、洋食系は押さえている。


この日、Aセットはハンバーグ、ポークカツ、スパゲティ、サラダ、味噌汁。ライスは大盛りとしたが、それほどの盛りではない。ハンバーグとポークカツはデミソースがかかっている。
この激安洋食、美味いとか不味いとか、そういった視点で見てはいけない。この金額で、この内容の皿を提供する主人の心意気に拍手を送りたい。その上で美味い。松屋のセントラルキッチン製のハンバーグよりは好感が持てる。

カウンターにある高菜とふりかけも心意気のひとつだ。ふりかけなんぞ! と思うが、殆どの客はライスにかけており、つられて自分もかける。
主人の接客も好感が持てる。
食べログの評価は、料理の純粋の美味さではないと思う。廉価でそこそこ美味しいものを提供する、そんな店こそ評価に価する。金を出せば、そりゃいいモノが食える。だがたかが昼飯に2000円とか、3000円を払う気概は、一般市民にはないのだ。
別日。
A定食(580円)、ライス大盛り(50円)
高円寺に久しぶりにきた。昼前の時刻なので何か食おう。この街は食う店に事欠かない。そして安い店に事欠かない。何処に行こうかとしばし考えるが、オーソドックスなものにしよう。
クロンボはJR線高架下の洋食食堂。ハンバーグがウリなのだと思う。但し肉汁溢れる分厚いハンバーグではない。食堂のお父さんが作った素朴なものだ。
A定食は小ぶりなハンバーグと小ぶりなとんかつにデミがかけられ、キャベセンとスパゲティが盛られる。これにライスと味噌汁。これを割り箸で食う。カウンターにはふりかけも用意されている。都会に生きる男は、時にこういった素朴なものを欲する。
予想通りの味に満足して店を辞した。お父さんの「どうもありがとねぇー」の声が耳に残った。
別日。
メンチカツ&ライス大盛り(630円)
ライスが先に登場。カウンターののりたまをふりかけ、メインを待つ。メンチは小ぶりなものが3個。キャベセン、付け合せのスパゲティ。それに味噌汁。メンチにはデミソースがかかっている。なかなか美味い。
630円は税込み。正味は500円台だ。学食・社食と同じといえる。非常にありがたい。
別日。
久しぶりの高円寺。所用を済ませた後の遅い昼飯は、久しぶりの高円寺の老舗。店頭に行くと。何と、コロナでしばらく休業、という貼り紙。
時刻は1500を回っており、そうなるともうラーメン屋か牛丼しか残っていないだろうと思われた。駅前にもどると「そうだ、クロンボがあるじゃないか」
だがクロンボも休憩時間だろう。一応、近くまで行くと開いている。ここは通し営業の店であることを初めて知り、入店。
Aセット&ライス大盛り(630円)
お父さんではなくお母さんがいる。
遅い時刻なので客は自分だけ。そりゃそうだ、もうじき夕方だもの。
と考えているうちに次から次へと客が来店、あっという間に満席となった。
恐るべしクロンボ。

別日。
Bセット(580円)、大盛り(50円)
高円寺に所用。ここは格安のランチ店が多い。その中で利用頻度が高いのがクロンボだ。店の前にバイクを止めることが出来るのがありがたい。当店はハンバーグの専門店で、高円寺にはニューバーグもあるが、カウンター越しにお父さんの調理の模様が見られる臨場感もいい。
手作り感満載の皿は、背伸びしない洋食屋の美味しさが演出されている。
別日。
Bセット&ライス大盛り(580+50円)
高円寺にやってきて、さて昼飯は何を食おう、となる。高円寺は安い飯を食わせてくれる店は数多い。だからといってネットで検索するのも面倒だ。
こうなると何度も利用している安心の店が第一候補となる。
それで当店。
12時過ぎ。ランチの最盛期だけあって、席は一つだけ空いている。いつものようにご主人お一人でのオペレーションだ。しかし「Bセットの大盛りね。ちょっと待ってね」と声をかけてくれる。食後、店を後にする客には「ありがとね!」と声をかける。さすがだ。
Bセットはハンバーグ、それにデミグラソースをかけ、傍らにクリームコロッケ、目玉焼き、スパゲティが添えられる。味噌汁、ライス。カウンターにあるふりかけもいつもの通り。
できたてを鉄板に載せて、提供された。
いつものように美味い。
いつものように満足する。
食後、「ごちそうさま!」と言って席を立つと、「ありがとね。今日はバタバタしてたけど、またよろしくね」と返してくれる。
ご主人の言葉もここのご馳走なのだと思った。
クロンボ
営業時間 11:00~22:30
日曜営業
定休日 第一、第三土曜







