ご当地グルメ研究家の椿ですハート

 

11/13(金)から公開となる

カチンコドキュメンタリー映画『ドーナツキング』

これがなかなか面白い!

あのリドリー・スコット製作総指揮ドーナツピンクドーナツ

ドーナツ大好きアメリカ人アメリカ

朝の車通勤中に

コーヒー&ドーナツってド定番なのだとか。

だから太るんだよ…とも思いつつ

この組み合わせはゴールデンコンビだからねぇ。

 

ドーナツ屋さんの店名も

「○○○ Doughnuts & Coffee」

ってパターンが多いんだって。

実はカリフォルニアのドーナツ屋さんって

90%以上がカンボジア移民。

本編でフードジャーナリストが

「子供の頃からドーナツ屋さんは

カンボジア人って思ってた」

って言うくらい浸透している。

そんなカリフォルニアで

総資産2,000億ドル(約22億円)

ドーナツ王となった

カンボジア人テッド・ノイのお話。

 

ポル・ポトの虐殺から逃れ

難民キャンプから

英語もわからず無一文でアメリカに渡った

難民テッドと妻と子供たち。

あることからドーナツ屋さんで

昼夜問わず家族総出で勤勉に働き

めきめき売上をアップさせる。

 

やがて独立して経営手腕を発揮して

同じカンボジア難民をガンガン雇って

ノウハウを引き継いで店舗数をどんどん増やす。

大手チェーン店を駆逐していく爽快さw 

まさにアメリカン・ドリーム!!

 

な・ん・だ・け・ど!

 

お話はそこで終わりません。

その先もまだまだ波乱万丈でね…

 

今の世代に経営が変わってから

SNSを使ってバズらせる

イマドキっぽいエピソードも興味深い。

 

カラフルなドーナツに

心ワクワクさせてしまうのだが

内戦、難民問題、アメリカ経済など

ドーナツから見る

この世界と社会の現実を突きつけられる。

 

 

日本では、高田馬場にある

レストラン『スィゥミャンマー』のご夫婦が

母国で民主化運動に参加して

命の危険にさらされ

日本に逃れてきた難民なんだけど

移民や難民に対する日本人の理解度や意識では

こういうテッド一族は

なかなか現れないだろうなぁと思う。

 

鑑賞中からでっかいドーナツが食べたくなったので

翌日買いに走ったよぅ!

ちなみに麻布十番の

『DUMBO Doughnuts and Coffee』

テーマカラーがピンク。

看板もコーヒーのカップも箱はピンク色なの。

今回箱じゃなかったんだけど最近は違うのかなぁ。

 

※これはオープン当初の写真

 

アメリカでは「ドーナツ=ピンクの箱」

定番イメージカラーで

これもまたテッドのちょっとした工夫から

生まれたものらしい。(詳しくは本編で)

 

公開に合わせて新宿武蔵野館では

ドーナツの名店が集結する

ドーナツフェスティバルを開催するそうで

ミサキドーナツ

MY PICNIC

ドーナツもり

イクミママのどうぶつドーナツ』の

4店舗の選りすぐりのドーナツと

京都の『六曜社珈琲店』が

映画をイメージしてブレンドしたコーヒーを用意。

 

映画&ドーナツ&コーヒーって最高キラキラ

 

 

 

 

 

椿Twitterもやってるよ。

 

「ドーナツとコーヒー最高ラブラブ」 

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