ハイハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
初夏の陽気と肌寒い日が入り交じる日々だけど、もう少々お付き合いのほどを
東日本大震災から2年目の3.11を目前にした3月2日・3日、
宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
【大人の週末留学in気仙沼3】気仙沼のお宿とその周辺
【大人の週末留学in気仙沼4】ホテルの食事とつばき会の皆さん
【大人の週末留学in気仙沼5】朝ごはんと共徳丸
【大人の週末留学in気仙沼6】陸前高田の一本松とお買い物
【大人の週末留学in気仙沼7】復興商店街のコーヒー
【大人の週末留学in気仙沼8】気仙沼ホルモン
【大人の週末留学in気仙沼9】いかせんべい
さて、2日目の午後は再び気仙沼の港へ。

この日は3月3日で、椿
の誕生日
翌日4日(大安)、インド洋に出港する遠洋マグロ漁船
に乗せてもらえるのだ。
なんて貴重な体験

第八十八福徳丸 398トン 1千馬力
なんと出来上がったばかりの漁船なんだよ
3階建てのビルくらいの高さがある。
東日本大震災の復興事業を活用した最新鋭の船は、まさに気仙沼の誇りだね
クルマなら新車だけど、船の場合は何て言うんだろう。
新、新、新・・・新船・・・
(他に思いつかないボキャブラリーの貧困さがイヤよね
)

明日気仙沼を出発し、インドネシア・バリ島を経て、オーストラリアまで
11ヶ月間をほぼ海の上で過ごすのだ。
遠洋漁業の旅は長く、来年2月まで家族の顔を見ることができない。

マグロ
って体温が上がってくると身が焼けて味が落ちるんだそうで、
-60度で保存すると、数年経っても新鮮なままなんだって。
この海水で作られたスラリーアイス(シャーベット状の氷)が使われてるそう。

船長渋い・・・
23名のクルーが乗船予定で、日本人は7名で残りはインドネシア人。
先日高校を卒業したばかりの男の子2名も旅立つ予定だそう。
頼もしいね

面舵いっぱーい
みたいなこと、ちょっと言ってみたい(←バカ)

モニターでも、この船ちゃんと停泊中の気仙沼にいる。
そりゃあ当たり前だよね

案内されるがままに階段を下っていくと、エンジンルーム?
エンジンが動いてるから、かなりうるさい音がしていて、説明が聞き取れない。


ハンドルやらメーターがいっぱい並んでて、何やらサッパリわからない
しかし、こんな場所見るチャンスなんてそうないから、写真撮りまくってみたw

そして、椿
が一番興味がある場所、キッチン&ダイニングへ。
23人分の食事がここで作られるんだねー。
ちょっと映画
『南極料理人』を思い出した。

海の上は平行じゃないから、ダイニングテーブルの端は少し高くなっている。
お箸
とか転がりまくりそうだもんね。
新品だからまだビニールで覆われていたが、明日には剥がされるんだろう。

食事は、3時朝食、11時昼食、17時夕食、21時夜食の4回だって
インドネシア人が多いから、和食ばかりじゃないよね、きっと。
ナシゴレンとか出るんだろーか
延縄(はえなわ)漁法って、夜中2時頃から投縄作業、
仮眠と食事をはさみつつ、13時から深夜0時まで総出の揚縄作業が続くらしい。
かなりの肉体労働でハードだよね・・・
スケジュールを聞いてると、1時間寝て、作業して、3時間寝て・・・って
合計で4時間程度しか眠れないみたい
しかも、あのエンジン音を24時間聞きながらの海の上での生活。
船が苦手な椿
には想像を絶する世界

船長室には神棚があり、男山本店の蒼天伝(そうてんでん)が供えられていた

でもって、トイレ
が「日本人用」と「インドネシア人用」の2種類あった。
ウォシュレット付きか否かという違い。
どうやらインドネシア人にはウォシュレットが不要らしい

漁船にもナンバープレート的なものがあるんだそうで、
MGIってのは「宮城県籍」ってことらしい。

これはTYI =「富山県」ってことね。
気仙沼の復興に欠かせないのが遠洋漁業
昔は漁船に女性が乗ってはダメだとかって話もあったようだけど、
現代漁業の正しい理解のためにも、必要なことだよね。
第八十八福徳丸の皆さんのおかげでとても貴重な経験ができた

この翌日、無事に第八十八福徳丸は出港したそうだ
早く福徳丸のマグロ
食べたいなぁ。
Twitterもやってるよ。
「マグロって美味しいよねぇ
」 「漁船に乗るなんてスゴい
」と思ったら、
コチラをぽちっとお願いします


ケータイ
からの方はコチラをポチっとお願いします

ブログ村 ローカルフード
ブログ村 B級グルメ

B級ご当地グルメ保存委員会の椿


初夏の陽気と肌寒い日が入り交じる日々だけど、もう少々お付き合いのほどを

東日本大震災から2年目の3.11を目前にした3月2日・3日、
宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった

【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
【大人の週末留学in気仙沼3】気仙沼のお宿とその周辺
【大人の週末留学in気仙沼4】ホテルの食事とつばき会の皆さん
【大人の週末留学in気仙沼5】朝ごはんと共徳丸
【大人の週末留学in気仙沼6】陸前高田の一本松とお買い物
【大人の週末留学in気仙沼7】復興商店街のコーヒー
【大人の週末留学in気仙沼8】気仙沼ホルモン
【大人の週末留学in気仙沼9】いかせんべい
さて、2日目の午後は再び気仙沼の港へ。

この日は3月3日で、椿


翌日4日(大安)、インド洋に出港する遠洋マグロ漁船

なんて貴重な体験


第八十八福徳丸 398トン 1千馬力
なんと出来上がったばかりの漁船なんだよ

3階建てのビルくらいの高さがある。
東日本大震災の復興事業を活用した最新鋭の船は、まさに気仙沼の誇りだね

クルマなら新車だけど、船の場合は何て言うんだろう。
新、新、新・・・新船・・・

(他に思いつかないボキャブラリーの貧困さがイヤよね


明日気仙沼を出発し、インドネシア・バリ島を経て、オーストラリアまで

11ヶ月間をほぼ海の上で過ごすのだ。
遠洋漁業の旅は長く、来年2月まで家族の顔を見ることができない。

マグロ

-60度で保存すると、数年経っても新鮮なままなんだって。
この海水で作られたスラリーアイス(シャーベット状の氷)が使われてるそう。

船長渋い・・・

23名のクルーが乗船予定で、日本人は7名で残りはインドネシア人。
先日高校を卒業したばかりの男の子2名も旅立つ予定だそう。
頼もしいね


面舵いっぱーい


モニターでも、この船ちゃんと停泊中の気仙沼にいる。
そりゃあ当たり前だよね



案内されるがままに階段を下っていくと、エンジンルーム?
エンジンが動いてるから、かなりうるさい音がしていて、説明が聞き取れない。



ハンドルやらメーターがいっぱい並んでて、何やらサッパリわからない

しかし、こんな場所見るチャンスなんてそうないから、写真撮りまくってみたw

そして、椿

23人分の食事がここで作られるんだねー。
ちょっと映画


海の上は平行じゃないから、ダイニングテーブルの端は少し高くなっている。
お箸

新品だからまだビニールで覆われていたが、明日には剥がされるんだろう。

食事は、3時朝食、11時昼食、17時夕食、21時夜食の4回だって

インドネシア人が多いから、和食ばかりじゃないよね、きっと。
ナシゴレンとか出るんだろーか

延縄(はえなわ)漁法って、夜中2時頃から投縄作業、
仮眠と食事をはさみつつ、13時から深夜0時まで総出の揚縄作業が続くらしい。
かなりの肉体労働でハードだよね・・・

スケジュールを聞いてると、1時間寝て、作業して、3時間寝て・・・って
合計で4時間程度しか眠れないみたい

しかも、あのエンジン音を24時間聞きながらの海の上での生活。
船が苦手な椿



船長室には神棚があり、男山本店の蒼天伝(そうてんでん)が供えられていた



でもって、トイレ

ウォシュレット付きか否かという違い。
どうやらインドネシア人にはウォシュレットが不要らしい


漁船にもナンバープレート的なものがあるんだそうで、
MGIってのは「宮城県籍」ってことらしい。

これはTYI =「富山県」ってことね。
気仙沼の復興に欠かせないのが遠洋漁業

昔は漁船に女性が乗ってはダメだとかって話もあったようだけど、
現代漁業の正しい理解のためにも、必要なことだよね。
第八十八福徳丸の皆さんのおかげでとても貴重な経験ができた


この翌日、無事に第八十八福徳丸は出港したそうだ

早く福徳丸のマグロ


「マグロって美味しいよねぇ


コチラをぽちっとお願いします





ケータイ



ブログ村 ローカルフード
ブログ村 B級グルメ