ハイハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
2年目の3.11を目前にした2日・3日、
“大人の週末留学in気仙沼”で宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった
盛屋水産で新鮮なカキ
やホタテ
などをたっぷりいただき、
男山本店の海中貯蔵の蒼天伝 純米酒の試飲もし、大満足の唐桑地区
その後、地元の女将さんから被災時のお話を聞いたり、気仙沼の港近くを散策したり。
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
【大人の週末留学in気仙沼3】気仙沼のお宿とその周辺

お部屋に戻って一服し、お待ちかねの夕食タイム

ビール
で喉を潤しつつ、いただきまーす

ピンク色の切り身は、冬が旬のメカジキ。
カジキマグロと呼ばれることもあるが、マグロとは全く別の魚。
脂がのっていて、美味しいよ

鯖すしや蒸し物をつまみながら飲む

こちらはメカジキ煮付け。

ホカホカ茶碗蒸し、中には栗
も入っていた。
北海道や東北の一部でちょいちょい出会うよね、栗入り茶碗蒸し。

炊き込みご飯とスープまでいただいたら、もうお腹いっぱい
この後は座談会が待っているから、飲み過ぎるのもね・・・ってことで節制し、
食事会場から他の宴会場に移動する。
気仙沼には、「気仙沼つばき会」という、地元の女将さん会がある。
皆さん、それぞれ東日本大震災で被災し、復興に向けて様々な活動をしている。
彼女達との座談会の時間が設けられていた
そのネーミングから、勝手に親近感を持っていた椿
(単純である)

今回宿泊した、気仙沼プラザホテルの田村さん(一番右)もメンバーのひとり。
つばき会のメンバー5人の女性が来てくれており、
5グループに分かれてメンバーの方を囲み、様々な話を伺った

現在、気仙沼つばき会の会長である、着物屋さんの女将・高橋和江さん。
ご自身も当然被災していたが、「このままではいけない」と踏ん切りをつけて、
再び着物を毎日着る生活を続けているそうだ。
現在の日本では“着物は贅沢品”“ハレの日のもの”という印象が強いから、
きっと「こんな時期に着物なんて」という批判もあっただろうな・・・
気仙沼の女性達は、持っていた着物
を全て流されてしまった。
何とか見つけ出した着物を「キレイにしてほしい」という希望が多く、
着物の丸洗いから再開されたようだ。
着物って、成人式や卒業式で着たり、お母さんから譲り受けたり、
おばあちゃんの形見だったり、大抵それぞれに思い出が詰まっているものだからね。
また、全国から着物を
送ってもらい、
自分のものを流されてしまった女性に渡すという活動も行っていたんだって。
リサイクル着物はサイズもバラバラなので、ものすごく手間がかかるらしいが、
私も着物を着ることがあるので、いろんな部分で琴線に触れる話だった

そしてバスの中に乗って話を聞かせてくれた、
明海荘のかよさんのお話を再び聞けることになった。
学生ボランティアの人達の話や様々な支援を通して生まれた交流。
ご主人の悩み、難しい年頃のお子さん達のこと。
頭ではわかっているつもりだが、かよさんの言葉で語られることによって、
人の数だけエピソードがあるのだと、より私の身に迫って来た
この日は風が本当に強くて、
「フェリーが動かなくなったら、泊まりになっちゃうんだ」
とかよさんは笑いながらおっしゃっていた。
気仙沼の女将さんたちは、明るく強くたくましい
しかし、実際は今でも夜眠れなかったり、涙に明け暮れる日もあったり、
お薬が欠かせなかったり・・・という人も多く、まだまだ心に傷をおっている。
私が今回聞いたのは、ほんの一部の人達でしかない。
それぞれに思い出があり、事情があり、現状があるんだと痛感した。
座談会も終わりに近づいた頃、突然「えーと、椿さーん」と前に呼ばれた私
ななななななな、なんと

気仙沼つばき会の皆さんからプレゼント
をいただいてしまったの
実はこの翌日の3日は椿
のン回目の誕生日
そこで、つばき会の皆さんが「椿さんのために」と一生懸命考えてくださった。
気仙沼に引っ越して、つばき会の一員になりたいくらいの衝撃
本来は、何不自由なく暮らす私が皆さんに何かをしなければいけない立場
(こういう言い方も薄っぺらくて何だかイヤなんだけど)なのに、
逆にいただきものをするなんて、失神するかと思うくらい嬉しかった
外では雪が激しくなってきて、風に舞っていた
どうやらフェリーは欠航にならずに済んだみたい。
かよさんは無事帰宅できるということで、ちょっとホッとした
お酒はもう残ってないはずなのに、ほわほわした気持ちで温泉に入り、
女将さん達の笑顔思い出して、ほわほわ湯船に浮いていた。
あ、リアルに浮いていたの
ここの温泉は塩分濃度が高いので、普通に入ってる分には大丈夫だけど、
浴槽の縁に手をかけるとプカ~っとお尻が浮く

出張や旅で訪れた場所はたくさんあって、どこも大好きだ。
でも自分が触れられるのは、ほんの一部でしかない。
だからそれでその土地を知ったようなことを言ってはいけないと思ってる。
でも、最高だな、気仙沼
モノにつられたわけではないw
Twitterもやってるよ。
「気仙沼行ってみた~い
」 「お尻浮かせてみたいかも
」 と思ったら、
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2年目の3.11を目前にした2日・3日、
“大人の週末留学in気仙沼”で宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった

盛屋水産で新鮮なカキ


男山本店の海中貯蔵の蒼天伝 純米酒の試飲もし、大満足の唐桑地区

その後、地元の女将さんから被災時のお話を聞いたり、気仙沼の港近くを散策したり。
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
【大人の週末留学in気仙沼3】気仙沼のお宿とその周辺

お部屋に戻って一服し、お待ちかねの夕食タイム


ビール



ピンク色の切り身は、冬が旬のメカジキ。
カジキマグロと呼ばれることもあるが、マグロとは全く別の魚。
脂がのっていて、美味しいよ



鯖すしや蒸し物をつまみながら飲む


こちらはメカジキ煮付け。

ホカホカ茶碗蒸し、中には栗

北海道や東北の一部でちょいちょい出会うよね、栗入り茶碗蒸し。


炊き込みご飯とスープまでいただいたら、もうお腹いっぱい

この後は座談会が待っているから、飲み過ぎるのもね・・・ってことで節制し、
食事会場から他の宴会場に移動する。
気仙沼には、「気仙沼つばき会」という、地元の女将さん会がある。
皆さん、それぞれ東日本大震災で被災し、復興に向けて様々な活動をしている。
彼女達との座談会の時間が設けられていた

そのネーミングから、勝手に親近感を持っていた椿


今回宿泊した、気仙沼プラザホテルの田村さん(一番右)もメンバーのひとり。
つばき会のメンバー5人の女性が来てくれており、
5グループに分かれてメンバーの方を囲み、様々な話を伺った


現在、気仙沼つばき会の会長である、着物屋さんの女将・高橋和江さん。
ご自身も当然被災していたが、「このままではいけない」と踏ん切りをつけて、
再び着物を毎日着る生活を続けているそうだ。
現在の日本では“着物は贅沢品”“ハレの日のもの”という印象が強いから、
きっと「こんな時期に着物なんて」という批判もあっただろうな・・・

気仙沼の女性達は、持っていた着物

何とか見つけ出した着物を「キレイにしてほしい」という希望が多く、
着物の丸洗いから再開されたようだ。
着物って、成人式や卒業式で着たり、お母さんから譲り受けたり、
おばあちゃんの形見だったり、大抵それぞれに思い出が詰まっているものだからね。
また、全国から着物を

自分のものを流されてしまった女性に渡すという活動も行っていたんだって。
リサイクル着物はサイズもバラバラなので、ものすごく手間がかかるらしいが、
私も着物を着ることがあるので、いろんな部分で琴線に触れる話だった


そしてバスの中に乗って話を聞かせてくれた、
明海荘のかよさんのお話を再び聞けることになった。
学生ボランティアの人達の話や様々な支援を通して生まれた交流。
ご主人の悩み、難しい年頃のお子さん達のこと。
頭ではわかっているつもりだが、かよさんの言葉で語られることによって、
人の数だけエピソードがあるのだと、より私の身に迫って来た

この日は風が本当に強くて、
「フェリーが動かなくなったら、泊まりになっちゃうんだ」
とかよさんは笑いながらおっしゃっていた。
気仙沼の女将さんたちは、明るく強くたくましい

しかし、実際は今でも夜眠れなかったり、涙に明け暮れる日もあったり、
お薬が欠かせなかったり・・・という人も多く、まだまだ心に傷をおっている。
私が今回聞いたのは、ほんの一部の人達でしかない。
それぞれに思い出があり、事情があり、現状があるんだと痛感した。
座談会も終わりに近づいた頃、突然「えーと、椿さーん」と前に呼ばれた私

ななななななな、なんと


気仙沼つばき会の皆さんからプレゼント


実はこの翌日の3日は椿


そこで、つばき会の皆さんが「椿さんのために」と一生懸命考えてくださった。
気仙沼に引っ越して、つばき会の一員になりたいくらいの衝撃

本来は、何不自由なく暮らす私が皆さんに何かをしなければいけない立場
(こういう言い方も薄っぺらくて何だかイヤなんだけど)なのに、
逆にいただきものをするなんて、失神するかと思うくらい嬉しかった

外では雪が激しくなってきて、風に舞っていた

どうやらフェリーは欠航にならずに済んだみたい。
かよさんは無事帰宅できるということで、ちょっとホッとした

お酒はもう残ってないはずなのに、ほわほわした気持ちで温泉に入り、
女将さん達の笑顔思い出して、ほわほわ湯船に浮いていた。
あ、リアルに浮いていたの

ここの温泉は塩分濃度が高いので、普通に入ってる分には大丈夫だけど、
浴槽の縁に手をかけるとプカ~っとお尻が浮く


出張や旅で訪れた場所はたくさんあって、どこも大好きだ。
でも自分が触れられるのは、ほんの一部でしかない。
だからそれでその土地を知ったようなことを言ってはいけないと思ってる。
でも、最高だな、気仙沼

モノにつられたわけではないw

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