ハイハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
2年目の3.11を目前にした2日・3日、
“大人の週末留学in気仙沼”で宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった
盛屋水産で新鮮なカキ
やホタテ
などをたっぷりいただき、
男山本店の海中貯蔵の蒼天伝 純米酒の試飲もし、大満足の唐桑地区
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
再びバスに乗り込み、本日のお宿・気仙沼プラザホテルに向かう
バスの中では、気仙沼大島の明海荘(あけみそう)という旅館の女将・村上かよさんに
語り部として、被災したときの話を伺った。
大島は、気仙沼湾の中に緑の真珠と呼ばれた美しい島だった。
フェリー乗り場から大島までは20分程度の距離。
皆さん、通勤・通学などでフェリーを利用しているんだって。
明海荘は、早くからボランティアの方達の拠点としても利用されていた。

かよさんはお母さんを病院
へ連れて行くため、大島から車で市内を走っていた

そこで起きたあの地震と津波。
途中で知り合いのお子さんを助けたりしながら、何とか逃れれたものの、
対岸の大島はメラメラと赤く燃えていたのだそう
引き潮にのって、気仙沼の火がついたガレキが流れていったのだ。
ご存知の通り、気仙沼はあっちもこっちも壊滅状態だったが、
お母さんを妹さんの家に預けて、ひとりで毎日フェリー乗り場に通い、
小さい船の持ち主に危険を承知で頼み込み、何とか大島まで帰ったという。
彼女はこれらの話を口にすることがなかなかできず、
今回初めて大勢の人前で話したんだそうだ。
「あの辺りまで波が来てね・・・」とバスの窓から指をさし、
明るく笑いながら、ときに言葉を詰まらせながら、語ってくれた。
大島のこと、旅館に来た人達のこと、家族との関係。
プロが上手にレポートするのではなく、編集されたわかりやすい話でもなく、
その言葉は全てリアルそのもの。
参加者はかよさんの話を聞きながら、もう鼻がグズグズ、涙ポロポロ

そうこうするうちに、バスは気仙沼プラザホテルに到着
ここは高台に建っているので、津波の直接的な被害を逃れた。
当初は避難所として人々を受け入れ、その後、復興のための人々を受け入れ、
観光客が宿泊できるようになったのは、昨年の秋頃からなんだって。
チェックインしてから食事までの間、少し周辺を歩いてみることに

ホテルのすぐ下にある「お魚いちば」には、地元の魚や加工品などが並ぶ。
閉店近い時間だったので、大急ぎで美味しそうなものを見繕って、
自宅にクール便で発送する手配をとった

ここが大島行きのフェリー乗り場だ
この辺りは、震災直後は本当にひどい状態だったようで、
胸の高さまでガレキで埋もれていた場所もあると聞いたことがある。

フェリー乗り場だけ見るとウソのようだが、振り返れば更地が広がっている。
かろうじて建ってはいるものの、壁が剥がれ看板は歪み、
明らかに営業はしていない商店・・・という建物も見かける

港町・気仙沼の活気を取り戻すべくはじめられた復興 屋台村 気仙沼横丁には、
地元の食材やご当地メニューを出す飲食店が並んでいる。

ラーメン、焼鳥、うどん、韓国料理、海鮮居酒屋、ショットバーなどに加えて、
お土産を販売するお店など、15店舗くらいが立ち並び、
一部店舗ではランチ営業も行っている。
気になるお店やメニューがいっぱい
座談会の後あたりに、一杯飲みに来ちゃおうかなぁ

その一角には大き達磨(だるま)がいた。
気仙沼復興へのメッセージがびっしり書かれていた

気仙沼では7割の飲食店が津波によりなくなってしまったらしい。
海に近いこのあたりは全滅だったという。
転んでも何度でも絶対に立ち上がる、赤く大きな達磨のように、
立ち上がって前を向いてほしいと思う。
しかし、被災地にあるこういった復興商店街などを訪れる観光客や
ボランティアの人々が減っており、徐々に陰りが・・・という報道もある。
アベノミクスで株価が上がったなんてニュース
を見ても、
景気が良くなったなんて思えるわけがないよね

タクシーの行灯やバイクのナンバープレートにはサメ
がついていた。
気仙沼は世界に誇るフカヒレの一大産地だからね。
江戸時代から続く高級ブランドの再建・復興目指し、皆さん頑張っているそう。

GANBAARE ランチトート 3675円
ホテルの売店で一目惚れしたGANBAARE(ガンバーレ)!の帆布バッグ。
大きめサイズのランチトートで内側にポケットがあるので、使いやすそう。
浴衣やカジュアルな小紋のときに持ってもいいしね
気仙沼には、漁業や水産加工で使われる前掛けや、
シートを作るシート屋さんがたくさんあったんだって。
震災で職を失った縫製工場の職人さん達によって作られている。
このテのものって、デザインが妙に伝統工芸チックだったりするんだけど、
気仙沼の自然をモチーフにしたロゴがちりばめられててカワイイ。
真ん中にいるのは、気仙沼のゆるキャラ、ホヤぼーやだよ
この後、このバッグはいろんな人に
「カワイイ!」「どこで買ったの?」と言われまくることに
さて、お次はお待ちかねの夕食ですよ
夕食後には、先程バスで話を伺った、明海荘のかよさんや
ここ気仙沼プラザホテルの女将・田村さんをはじめ、地元の女性達との座談会。
楽しみだぁ
Twitterもやってるよ。
「ホヤぼーやってカワイイ
」 「町が元通りになるまでは先が長いね
」
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2年目の3.11を目前にした2日・3日、
“大人の週末留学in気仙沼”で宮城県の気仙沼&岩手県の陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった

盛屋水産で新鮮なカキ


男山本店の海中貯蔵の蒼天伝 純米酒の試飲もし、大満足の唐桑地区

【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒
【大人の週末留学in気仙沼2】海の幸と蒼天伝の試飲
再びバスに乗り込み、本日のお宿・気仙沼プラザホテルに向かう

バスの中では、気仙沼大島の明海荘(あけみそう)という旅館の女将・村上かよさんに
語り部として、被災したときの話を伺った。
大島は、気仙沼湾の中に緑の真珠と呼ばれた美しい島だった。
フェリー乗り場から大島までは20分程度の距離。
皆さん、通勤・通学などでフェリーを利用しているんだって。
明海荘は、早くからボランティアの方達の拠点としても利用されていた。

かよさんはお母さんを病院



そこで起きたあの地震と津波。
途中で知り合いのお子さんを助けたりしながら、何とか逃れれたものの、
対岸の大島はメラメラと赤く燃えていたのだそう

引き潮にのって、気仙沼の火がついたガレキが流れていったのだ。
ご存知の通り、気仙沼はあっちもこっちも壊滅状態だったが、
お母さんを妹さんの家に預けて、ひとりで毎日フェリー乗り場に通い、
小さい船の持ち主に危険を承知で頼み込み、何とか大島まで帰ったという。
彼女はこれらの話を口にすることがなかなかできず、
今回初めて大勢の人前で話したんだそうだ。
「あの辺りまで波が来てね・・・」とバスの窓から指をさし、
明るく笑いながら、ときに言葉を詰まらせながら、語ってくれた。
大島のこと、旅館に来た人達のこと、家族との関係。
プロが上手にレポートするのではなく、編集されたわかりやすい話でもなく、
その言葉は全てリアルそのもの。
参加者はかよさんの話を聞きながら、もう鼻がグズグズ、涙ポロポロ


そうこうするうちに、バスは気仙沼プラザホテルに到着

ここは高台に建っているので、津波の直接的な被害を逃れた。
当初は避難所として人々を受け入れ、その後、復興のための人々を受け入れ、
観光客が宿泊できるようになったのは、昨年の秋頃からなんだって。
チェックインしてから食事までの間、少し周辺を歩いてみることに


ホテルのすぐ下にある「お魚いちば」には、地元の魚や加工品などが並ぶ。
閉店近い時間だったので、大急ぎで美味しそうなものを見繕って、
自宅にクール便で発送する手配をとった


ここが大島行きのフェリー乗り場だ

この辺りは、震災直後は本当にひどい状態だったようで、
胸の高さまでガレキで埋もれていた場所もあると聞いたことがある。

フェリー乗り場だけ見るとウソのようだが、振り返れば更地が広がっている。
かろうじて建ってはいるものの、壁が剥がれ看板は歪み、
明らかに営業はしていない商店・・・という建物も見かける


港町・気仙沼の活気を取り戻すべくはじめられた復興 屋台村 気仙沼横丁には、
地元の食材やご当地メニューを出す飲食店が並んでいる。

ラーメン、焼鳥、うどん、韓国料理、海鮮居酒屋、ショットバーなどに加えて、
お土産を販売するお店など、15店舗くらいが立ち並び、
一部店舗ではランチ営業も行っている。
気になるお店やメニューがいっぱい

座談会の後あたりに、一杯飲みに来ちゃおうかなぁ


その一角には大き達磨(だるま)がいた。
気仙沼復興へのメッセージがびっしり書かれていた


気仙沼では7割の飲食店が津波によりなくなってしまったらしい。
海に近いこのあたりは全滅だったという。
転んでも何度でも絶対に立ち上がる、赤く大きな達磨のように、
立ち上がって前を向いてほしいと思う。
しかし、被災地にあるこういった復興商店街などを訪れる観光客や
ボランティアの人々が減っており、徐々に陰りが・・・という報道もある。
アベノミクスで株価が上がったなんてニュース

景気が良くなったなんて思えるわけがないよね



タクシーの行灯やバイクのナンバープレートにはサメ

気仙沼は世界に誇るフカヒレの一大産地だからね。
江戸時代から続く高級ブランドの再建・復興目指し、皆さん頑張っているそう。

GANBAARE ランチトート 3675円
ホテルの売店で一目惚れしたGANBAARE(ガンバーレ)!の帆布バッグ。
大きめサイズのランチトートで内側にポケットがあるので、使いやすそう。
浴衣やカジュアルな小紋のときに持ってもいいしね

気仙沼には、漁業や水産加工で使われる前掛けや、
シートを作るシート屋さんがたくさんあったんだって。
震災で職を失った縫製工場の職人さん達によって作られている。
このテのものって、デザインが妙に伝統工芸チックだったりするんだけど、
気仙沼の自然をモチーフにしたロゴがちりばめられててカワイイ。
真ん中にいるのは、気仙沼のゆるキャラ、ホヤぼーやだよ

この後、このバッグはいろんな人に
「カワイイ!」「どこで買ったの?」と言われまくることに

さて、お次はお待ちかねの夕食ですよ

夕食後には、先程バスで話を伺った、明海荘のかよさんや
ここ気仙沼プラザホテルの女将・田村さんをはじめ、地元の女性達との座談会。
楽しみだぁ


「ホヤぼーやってカワイイ


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