ハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
3月2日・3日、“大人の週末留学in気仙沼”で気仙沼&陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった
【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒

気仙沼市唐桑地区にある盛屋水産にて、自分でカキを剥いてみたり、
漁船に乗って、海中貯蔵の日本酒(蒼天伝)の引き上げをしたり。

そして、唐桑御殿つなかんで待望のお昼ごはん
靴を脱いで玄関を上がると、キッチンの方からイイ香りが漂ってくる。
カキ剥きは床に常に水が流れてるし、漁船で風を顔に受けまくったおかげで、
カラダが冷え冷えだから、暖房の効いた室内でトロけそうになる
震災があったあの日は、こんな気温だったんだろうか・・・

うわー、美味しそう
お母さんやボランティアの方達がせっせと準備してくれていた。

畳のお部屋の奥にはカワイイつるし雛が
明日はひな祭りだからねぇ。
盛屋水産の女将さんの一代(いちよ)さんが、みんなに元気よく
「はいはーい、座って、座って~」と声をかけてくれる。

ホタテのような小さな貝が入った、ホカホカの炊き込みご飯。
ヒオウギガイみたいなやつなのかな

熱々の具沢山お味噌汁。
ズズっと飲むとココロも温まる気がする。

同時に、外では炭火が起こされて、ホタテやカキがスタンバイ。

生カキもいいけど、焼きカキもいいよね~

たまらず、焼きたてを立ったままガブリ
当然ながら軽く火傷っすわ・・・
調味料なんか何もいらない。
そのまま素材の味だけで十分美味しくいただけるなんて、とても贅沢

丸々太った寒風干しのサンマも焼かれていた
再びこうやって漁ができ、海の恵みを分けてもらえるこの喜び

そして、海中貯蔵の蒼天伝を試飲させてもらったところ、
開栓したては、先に鼻で酸を感じて(私だけ?)若いお酒の印象。
ふと、昨年度のボクサケを飲んだときの第一印象が頭をよぎったが、
あそこまで極端に濃厚酸っぱ旨口ではない。
しばらくするとフレッシュ感がありつつも、まろやかでやわらかい味に。
飲み比べてないのでわからないけど、いい具合に熟成したんだろうなぁ
男山本店の菅原社長いわく、はじめは面白半分だったんだと言う。
6年前から実験的に海中貯蔵をはじめ、意外と美味しいということで、
冷蔵庫などの他の貯蔵と飲み比べたり、データを取りはじめたんだって。
夏の水温は18度程度で、冬は3度程度まで下がっていくが、
海の中は急激な温度変化がなく、緩やかに温度が下がっていき、
徐々に熟成が進んでいくのが、美味しさの要因ではないかとおっしゃっていた

一代さんの「は~い、どーぞぉ
」という声と共に、ムール貝が鍋ごとダイナミックに登場
大きくてプリプリ、旨味もたっぷりで何個でもイケる。
肉厚わかめのしゃぶしゃぶは、サッと湯がくと鮮やかなグリーンに大変身。
口に入れるとシャキシャキで最高。
四国生まれの椿
は、徳島県の鳴門わかめが大好きなんだけど、
気仙沼のわかめに浮気してしまいそうだ

菅原社長、一代さん、ありがとうございました
バス
が見えなくなるまで、ずっとずっと手を降り続けてくれた皆さん
それが気仙沼流なんだとか。
写真にはないけれど、この盛屋水産の周りは、
空き地というか、原っぱみたいなスペースがあちこちに広がっていた。
一代さんはじめ、皆さん明るくパワフルなので、忘れてしまいそうになるが、
津波で流されてしまった現実を突きつけられる瞬間だった。
どうか、早く元の生活に戻れますように。
Twitterもやってるよ。
「海中貯蔵酒飲んでみたい
」 「気仙沼の美味しいものイッパイ
」
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3月2日・3日、“大人の週末留学in気仙沼”で気仙沼&陸前高田へ行ってきた。
雪がチラつき、風が吹き荒れた日だった

【大人の週末留学in気仙沼1】牡蛎剥きと海中貯蔵酒


気仙沼市唐桑地区にある盛屋水産にて、自分でカキを剥いてみたり、
漁船に乗って、海中貯蔵の日本酒(蒼天伝)の引き上げをしたり。

そして、唐桑御殿つなかんで待望のお昼ごはん

靴を脱いで玄関を上がると、キッチンの方からイイ香りが漂ってくる。
カキ剥きは床に常に水が流れてるし、漁船で風を顔に受けまくったおかげで、
カラダが冷え冷えだから、暖房の効いた室内でトロけそうになる

震災があったあの日は、こんな気温だったんだろうか・・・


うわー、美味しそう

お母さんやボランティアの方達がせっせと準備してくれていた。

畳のお部屋の奥にはカワイイつるし雛が

明日はひな祭りだからねぇ。
盛屋水産の女将さんの一代(いちよ)さんが、みんなに元気よく
「はいはーい、座って、座って~」と声をかけてくれる。

ホタテのような小さな貝が入った、ホカホカの炊き込みご飯。
ヒオウギガイみたいなやつなのかな


熱々の具沢山お味噌汁。
ズズっと飲むとココロも温まる気がする。


同時に、外では炭火が起こされて、ホタテやカキがスタンバイ。

生カキもいいけど、焼きカキもいいよね~


たまらず、焼きたてを立ったままガブリ

当然ながら軽く火傷っすわ・・・

調味料なんか何もいらない。
そのまま素材の味だけで十分美味しくいただけるなんて、とても贅沢


丸々太った寒風干しのサンマも焼かれていた

再びこうやって漁ができ、海の恵みを分けてもらえるこの喜び


そして、海中貯蔵の蒼天伝を試飲させてもらったところ、
開栓したては、先に鼻で酸を感じて(私だけ?)若いお酒の印象。
ふと、昨年度のボクサケを飲んだときの第一印象が頭をよぎったが、
あそこまで極端に濃厚酸っぱ旨口ではない。
しばらくするとフレッシュ感がありつつも、まろやかでやわらかい味に。
飲み比べてないのでわからないけど、いい具合に熟成したんだろうなぁ

男山本店の菅原社長いわく、はじめは面白半分だったんだと言う。
6年前から実験的に海中貯蔵をはじめ、意外と美味しいということで、
冷蔵庫などの他の貯蔵と飲み比べたり、データを取りはじめたんだって。
夏の水温は18度程度で、冬は3度程度まで下がっていくが、
海の中は急激な温度変化がなく、緩やかに温度が下がっていき、
徐々に熟成が進んでいくのが、美味しさの要因ではないかとおっしゃっていた



一代さんの「は~い、どーぞぉ


大きくてプリプリ、旨味もたっぷりで何個でもイケる。
肉厚わかめのしゃぶしゃぶは、サッと湯がくと鮮やかなグリーンに大変身。
口に入れるとシャキシャキで最高。
四国生まれの椿

気仙沼のわかめに浮気してしまいそうだ


菅原社長、一代さん、ありがとうございました

バス


それが気仙沼流なんだとか。
写真にはないけれど、この盛屋水産の周りは、
空き地というか、原っぱみたいなスペースがあちこちに広がっていた。
一代さんはじめ、皆さん明るくパワフルなので、忘れてしまいそうになるが、
津波で流されてしまった現実を突きつけられる瞬間だった。
どうか、早く元の生活に戻れますように。

「海中貯蔵酒飲んでみたい


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