ハイハ~イ、皆サマ
B級ご当地グルメ保存委員会の椿
でございま~す
滋賀県の観光交流局から
「仏女ブロガーとして、近江の神仏の魅力を伝えよ」
というミッション
を受けた椿
は台風15号が迫ってくる中、一路滋賀県へ
【近江路1】湖北エリア「木ノ本」で発見!
【近江路2】湖北エリア「木ノ本」でご当地グルメ!
木ノ本駅から米原方向へひとつ戻った高月駅で県庁の方達と合流し、バスで移動する。
一旦弱くなっていた雨が再び強くなってきた


どうでもいい話だけど、昔から滋賀の県章(マーク)ってパーマン
に見えるんだよね・・・
さてさて。
観光交流課の職員の方に加えて、文化財保護課の方の案内で、
湖西エリアの西野薬師堂、正妙寺、赤後寺、全長寺、菊水飴本舗で見学・・・
しか~し、台風のためスケジュール変更
山の中にお寺が建ってたり、普段は非公開のお寺があったりするため、仕方なし・・・
バスの中でお邪魔する予定だったお寺のレクチャーを受けつつ、
湖北エリアから南下し、県庁所在地である大津市の近代美術館へ行くことに。

滋賀県の文化財は、博物館などに美術品として収められているのではなく、
一般のお寺にがあるのが特徴。
お隣り京都と違って観光寺院は少なく、美術品でもあるけれど、
ちゃんと信仰の対象として仏像が存在している。
確かに午前中行った木ノ本地蔵でも、近所の人が普通にお参りに来ていたもんね

おもしろいなぁと思ったのは、コレ。
お寺などの屋根の修復などに「こけら葺(ぶき)」という方法が使われることが多いそう。
他の地域ではそんなにないけれど、滋賀県では多いんだって。

県独自のものって聞くと、いろんな地域のことを研究している椿
はピクッと反応
・・・ま、食えるものではありませんがね
専用の金槌はサイコロ型で、今回わざわざ借りてくれたとのこと。
釘は竹製で、腐らないからそこら辺にほっとくと自転車
のタイヤとかパンクしちゃう。
こういうもの使うだなんて知らなかった。

そんなこんなで、大津市瀬田にある滋賀県立近代美術館に到着


9月から11月まで、滋賀県立近代美術館・大津市歴史博物館・MIHO MUSEUMの3カ所で、
神仏います近江という、仏教・神道美術の宝庫、近江の名品を集めた展示が行われている。

展示作品は3会場で300点。
この瀬田会場では、「祈りの国、近江の仏像 -古代から中世へ-」をテーマにして、
平安~鎌倉・室町時代の仏像がズラリと並んでいる。
それこそ、普段は非公開でお寺の奥にしまわれてるものもあるので、まさに必見よ

通常は撮影禁止だけど、今回は特別に写真を撮らせていただいた。
ありがとうございま~す

○地蔵菩薩立像/甲賀市/永昌寺
○帝釈天立像/湖南市/善水寺

この二体、目鼻口のバランス見てわかるように、顔がそっくりでしょ。
同じ職人さんらしく、「善水式」って言うんだって。
今回は出ていないけど、他のお寺にもそっくりさんがいるらしい。

○聖観音立像/愛荘町/仏心寺
2年前、この観音様の修理が行われた際、X線撮影で後頭部に何かがあるとわかり、
裏蓋を開けてみたところ、このちっちゃい菩薩立像が発見されたのそう。
いわゆる胎内仏で、お腹に入っていることはあるけど、頭というのは稀なんだとか。
県の文化財保護課の方の説明では、
「注文主が個人的に持っていたお像をこめたんではないか」ということだった。

○地蔵菩薩坐像/甲賀市/櫟野寺
○地蔵菩薩半跏像/湖南市/正福寺

○大日如来坐像/近江八幡市/長命寺
文化財保護課の方は美術品の専門家であるので、
椿
のド素人的な質問もわかりやすく的確に答えていただいた。
滋賀県って仏教美術の宝庫で、しかも地域のに根付いたものが多いんだね。

ちょっと残念だったミュージアムショップ。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)みたいに、前衛的でモダン、アートっぽいもの、
例えば、信楽焼とか近江上布などを、現代風にアレンジしたものとかあるかなぁ~なんて
勝手に思ってたんですが、わりとフツーだった

入口にあったシャンデリアを真下から覗いてみる。
同じものでも目線を変えると、全く違うものに見えるね。

6月まで、染織家で人間国宝の志村ふくみさんの展示があったんだ
滋賀県の近江八幡市出身だったのね~。
それで、ミュージアムショップに志村さんのポストカード売ってたのかぁ。
国語の教科書
に載っていて(志村さんのエッセイだったのかな)、
上品なピンクの色が美しい桜染めっていうのは、
桜
の花びらではなく樹皮で染めるんだって知り、衝撃を受けた小学生
時代・・・
(遠い過去過ぎて意識を失いそうだ・・・)
昔のことなんか思い出しつつ、JR南草津駅まで送っていただき、本日のミッション終了
気づけばすっかり雨も上がっていた。
さて。ひとり本日のお宿へ向かいますか
Twitterもやってるよ。
「近代美術館ステキぃ~
」 「滋賀ってちょっとオモシロそう
」と思ったら、
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滋賀県の観光交流局から
「仏女ブロガーとして、近江の神仏の魅力を伝えよ」
というミッション



【近江路1】湖北エリア「木ノ本」で発見!
【近江路2】湖北エリア「木ノ本」でご当地グルメ!
木ノ本駅から米原方向へひとつ戻った高月駅で県庁の方達と合流し、バスで移動する。
一旦弱くなっていた雨が再び強くなってきた



どうでもいい話だけど、昔から滋賀の県章(マーク)ってパーマン

さてさて。
観光交流課の職員の方に加えて、文化財保護課の方の案内で、
湖西エリアの西野薬師堂、正妙寺、赤後寺、全長寺、菊水飴本舗で見学・・・
しか~し、台風のためスケジュール変更

山の中にお寺が建ってたり、普段は非公開のお寺があったりするため、仕方なし・・・
バスの中でお邪魔する予定だったお寺のレクチャーを受けつつ、
湖北エリアから南下し、県庁所在地である大津市の近代美術館へ行くことに。


滋賀県の文化財は、博物館などに美術品として収められているのではなく、
一般のお寺にがあるのが特徴。
お隣り京都と違って観光寺院は少なく、美術品でもあるけれど、
ちゃんと信仰の対象として仏像が存在している。
確かに午前中行った木ノ本地蔵でも、近所の人が普通にお参りに来ていたもんね


おもしろいなぁと思ったのは、コレ。
お寺などの屋根の修復などに「こけら葺(ぶき)」という方法が使われることが多いそう。
他の地域ではそんなにないけれど、滋賀県では多いんだって。


県独自のものって聞くと、いろんな地域のことを研究している椿


・・・ま、食えるものではありませんがね

専用の金槌はサイコロ型で、今回わざわざ借りてくれたとのこと。
釘は竹製で、腐らないからそこら辺にほっとくと自転車

こういうもの使うだなんて知らなかった。

そんなこんなで、大津市瀬田にある滋賀県立近代美術館に到着



9月から11月まで、滋賀県立近代美術館・大津市歴史博物館・MIHO MUSEUMの3カ所で、
神仏います近江という、仏教・神道美術の宝庫、近江の名品を集めた展示が行われている。


展示作品は3会場で300点。
この瀬田会場では、「祈りの国、近江の仏像 -古代から中世へ-」をテーマにして、
平安~鎌倉・室町時代の仏像がズラリと並んでいる。
それこそ、普段は非公開でお寺の奥にしまわれてるものもあるので、まさに必見よ



ありがとうございま~す



○地蔵菩薩立像/甲賀市/永昌寺
○帝釈天立像/湖南市/善水寺


この二体、目鼻口のバランス見てわかるように、顔がそっくりでしょ。
同じ職人さんらしく、「善水式」って言うんだって。
今回は出ていないけど、他のお寺にもそっくりさんがいるらしい。


○聖観音立像/愛荘町/仏心寺
2年前、この観音様の修理が行われた際、X線撮影で後頭部に何かがあるとわかり、
裏蓋を開けてみたところ、このちっちゃい菩薩立像が発見されたのそう。
いわゆる胎内仏で、お腹に入っていることはあるけど、頭というのは稀なんだとか。
県の文化財保護課の方の説明では、
「注文主が個人的に持っていたお像をこめたんではないか」ということだった。


○地蔵菩薩坐像/甲賀市/櫟野寺
○地蔵菩薩半跏像/湖南市/正福寺

○大日如来坐像/近江八幡市/長命寺
文化財保護課の方は美術品の専門家であるので、
椿

滋賀県って仏教美術の宝庫で、しかも地域のに根付いたものが多いんだね。

ちょっと残念だったミュージアムショップ。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)みたいに、前衛的でモダン、アートっぽいもの、
例えば、信楽焼とか近江上布などを、現代風にアレンジしたものとかあるかなぁ~なんて
勝手に思ってたんですが、わりとフツーだった


入口にあったシャンデリアを真下から覗いてみる。
同じものでも目線を変えると、全く違うものに見えるね。

6月まで、染織家で人間国宝の志村ふくみさんの展示があったんだ

滋賀県の近江八幡市出身だったのね~。
それで、ミュージアムショップに志村さんのポストカード売ってたのかぁ。
国語の教科書

上品なピンクの色が美しい桜染めっていうのは、
桜


(遠い過去過ぎて意識を失いそうだ・・・)
昔のことなんか思い出しつつ、JR南草津駅まで送っていただき、本日のミッション終了

気づけばすっかり雨も上がっていた。
さて。ひとり本日のお宿へ向かいますか


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